日常 淡路島

淡路島、南あわじ市津井への引越し

きれいな瓦ぶきの小学校

ちょうど一年前にふらっと遊びに来た淡路島へ、勢いよく引っ越してきました。
淡路島はどこをとっても楽しいし大好きなのですが、住むところとして決めたのは南あわじ市の津井という小さな町です。

南あわじ市は人口5万人、津井がある旧西淡町(2005年に南あわじ市に合併)の人口は1万人ちょっととあるので、おそらく津井は2,000人くらいの人が住んでいるのでしょうか。
日本の地方全般で進んでいる過疎化はもちろんここにも押し寄せていて、散策していると空き家っぽいおうちがちらほら目に入ります。

1609年ころ現在の南あわじ市津井地区に始まったとされる地場産業としての淡路粘土瓦は現在全国最大のいぶし瓦産地である.
淡路瓦 – 日本セラミックス協会(PDFファイル)より

この町は瓦づくりのメッカで、どこもかしこも瓦が飾られています。
淡路瓦というのは、寡聞にして津井に立ち寄るまで知らなかったのですが、日本3大瓦(愛知、淡路、島根)の一つなんですって。
とくに「いぶし瓦」というシルバーメタリックな瓦がすごくきれいで驚くほど。

きれいな瓦ぶきの小学校

きれいな瓦ぶきの小学校

ただ、昔は瓦造りで大いに栄えた場所だそうですが、1995年の阪神・淡路大震災を境に瓦が売れなくなり、今はぐっと下火になったそうです。
淡路島に住む誰からも、「震災以降」、「風評被害」という声が聞かれ、震災以前の盛り上がりを何となく想像するばかりです。

あちこちに瓦を使ったオブジェや壁が見られます

あちこちに瓦を使ったオブジェや壁が見られます

「瓦が重いせいで家が崩れた」という言葉が地震の後に広がり、重い瓦を敬遠する風潮が出来上がってしまったのだそうです。
実際のところ震災で家が崩れた原因は、柱の構造的な弱さやシロアリ被害による脆弱化、耐震不足などが挙げられるそうですが、目につきやすい瓦がやり玉に挙げられてしまったんでしょうね。
3.11の後に「自販機の電気が無駄」とか言われたのと似たような感じでしょうか。

そんな津井ですが、なぜか明るさ、陽気さを感じる不思議な場所です。
淡路島全体に通じて言えるのですが、風通しがよく、人々もさっぱりと快活で、気前が良い!

元々私はシーズンオフのさびれた感が苦手で、海の町は敬遠していたのですが、引っ越し前から四季を通じて通ったこの町は本当に居心地が良い場所です。

大阪では一度も満タンにならなかったソーラーパネルのバッテリーも、設置当日に一気に満タン充電され、これからやってくる楽しい夏が待ち遠しい限りです。

バッテリーの3つのランプがまぶしい

バッテリーの3つのランプがまぶしい

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