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木のパチンコ作り(アジャスター付き)

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一味違うアジャスター付きです。
こういうのを作ります

こういうのを作ります

Y字の木の枝を使ったパチンコ作りは3~4年前くらいから行っていて、近所の子供や知り合いの子ども、はたまた通りすがりの子どもたちによく作っています。
男の子・女の子によらず、大体3人に1人くらいはすごく喜んでくれ(うちの息子は残りの3分の2の方・・・)、一緒に作ったりもしています。

いつでも作れるよう革と輪ゴムは常にバッグに入れていて、出先で作ることもたびたびですが、最近レザークラフトに目覚めつつあることもあり、取り付け部分を工夫したパチンコを作ってみました。

まず用意するのはY字の木。 東京や大阪に住んでいるときは、よく公園の立ち木を剪定しているところでもらっていました。

1. まず用意するのはY字の木。
東京や大阪に住んでいるときは、よく公園の立ち木を剪定しているところでもらっていました。

輪ゴムと木をつなぐための革パーツ。 幅が1cm、長さはぐるり一巻き+3.5mmで作っています。

2. 輪ゴムと木をつなぐための革パーツ。 幅が1cm、長さはぐるり一巻き+3.5mmで作っています。

レザークラフトで使う菱目打ち(2本目)を使って穴を開ける。

3. レザークラフトで使う菱目打ち(2本目)を使って穴を開ける。

これもレザークラフトで使う針と糸。 針への糸通しは、イトに針をさす独特の方法で行います。

4. これもレザークラフトで使う針と糸。
針への糸通しは、イトに針をさす独特の方法で行います。(参考サイト

内側から針を通し、・・・

5. 内側から針を通し、・・・

となりの穴と後ろの穴を通して・・・

6. となりの穴と後ろの穴を通して・・・

反対側のもう一つの穴から、また手前に戻します。 ここでお終いでもいいけど、私は念のためもう一周糸を通します。

7. 反対側のもう一つの穴から、また手前に戻します。
ここでお終いでもいいけど、私は念のためもう一周糸を通します。

2周目。1周目の糸に針を刺さないように注意。

8. ニ周目。1周目の糸に針を刺さないように注意。

最後の穴から外へ針を通し、糸を切る。

9. 最後の穴から外へ針を通し、糸を切る。

糸を切ったところ。結びやすい長さだけ残します。

10. 糸を切ったところ。結びやすい長さだけ残します。

二重に結んででき上がり。

11. 二重に結んででき上がり。

結び目に木工ボンドを塗り、余分な糸を切る。

12. 結び目に木工ボンドを塗り、余分な糸を切る。

こんな感じになったら、飛び出した先の部分にゴムを通す切れ目を入れます。

13. こんな感じになったら、飛び出した先の部分にゴムを通す切れ目を入れます。

ちょっと分かりにくいけど、切れ目を入れたところ。 端っこから5mm間隔で3本の切れ目を入れます。あまり端まで切らないよう注意!

14. ちょっと分かりにくいけど、切れ目を入れたところ。
端っこから5mm間隔で3本の切れ目を入れます。あまり端まで切らないよう注意!

上の切れ目に色を付けるとこんな感じ。

15. 上の切れ目に色を付けるとこんな感じ。

次に、パチンコの玉をはさむための持ち手となる革をハサミで切り出します。 大きさは木との兼ね合いで変えますが、大体5cm x 1.5cm くらいがベストです。

16. 次に、パチンコの玉をはさむための持ち手となる革をハサミで切り出します。
大きさは木との兼ね合いで変えますが、大体5cm x 1.5cm くらいがベストです。

パンチを使って穴あけ。

17. パンチを使って穴あけ。

両方開けたところ。

18. 両方開けたところ。

今回はオーバンドの120mmx6mmのやつを使います。 1本のパチンコを作るのに2本使います。

19. 今回はオーバンドの120mmx6mmのやつを使います。
一本のパチンコを作るのに2本使います。

ハサミで切って・・・

20. ハサミで切って・・・

玉はさみ用の革に結びつけます(固結び2回)。 木と結びつけるのと同じ方法でもいけそうですが、ゴムを交換しやすいようにシンプルに取り付けます。

21. 玉はさみ用の革に結びつけます(固結び2回)。
木と結びつけるのと同じ方法でもいけそうですが、ゴムを交換しやすいようにシンプルに取り付けます。

いよいよアジャスター部分の取り付けです。 まずいちばん外側の穴に裏から通します。 玉はさみが裏表間違えないよう、向きを確認しましょう。

22. いよいよアジャスター部分の取り付けです。
まずいちばん外側の穴に裏から通します。
玉はさみが裏表間違えないよう、向きを確認しましょう。

2番めの切れ目を通り越して、3番めの切れ目にゴムを通します。

23. 2番めの切れ目を通り越して、3番めの切れ目にゴムを通します。

そして裏から2番めの切れ目に通します。 通すにけっこう苦労しますので、マイナスドライバーや目打ちなんか使うといいと思います。

24. そして裏から2番めの切れ目に通します。
通すにけっこう苦労しますので、マイナスドライバーや目打ちなんか使うといいと思います。

最後に外側のゴムを引っ張ると、何と内側のゴムが引っ張りだされます!

25. 最後に外側のゴムを引っ張ると、何と内側のゴムが引っ張りだされます!

完全に引っ張りだしたところ。

26. 完全に引っ張りだしたところ。

両方通したら完成です!

27. 両方通したら完成です!

普段は木にゴムを直接結びつけてしまいますが、革を使うことで簡易的なアジャスターを付けることが出来ました。

普段は木にゴムを直接結びつけてしまいますが、革を使うことで簡易的なアジャスターを付けることが出来ました。

普段はこんな面倒なことをせず、ハサミ一つでちゃちゃっと作っちゃうのですが、一手間かけるとやはり愛着がわきますよね。

2015年11月1日(日)AM 10:00~PM 3:00にアート山大石可久也美術館で開かれる催される「アート山の楽市楽座」での出品物として、ただいませっせと作っているところです。

子どもがいっぱい来るといいなー。

日常 淡路島

津井の「的射の儀」に出させてもらいました

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的射の儀

去年はだんじり祭りに参加しましたが、今年はなんと!的射の儀(まといのぎ)という神事に呼ばれて、およばずながら細腕をさらけ出して来ました。

的射の儀というのは津井春日神社の春の大祭で催される神事で、6人の男衆がそれぞれ30本の矢を的に向かって放ち、悪霊(鬼)祓い・五穀豊穣・家内安全を祈願するものです。
南あわじ市の重要無形民族文化財に指定されています。

的射の儀にて。全員で矢をつがえる様子

的射の儀にて。全員で矢をつがえる様子

以前は津井の各地区が順繰りに持ち回りで行っていたそうですが、人が少なくなってきたため、最近では全地区から射手を募るように変わったそうです。
また、これも以前は射手を選ぶのに「若くて未婚の長男男子」といった条件があったそうですが、今は全て一致していなくても良いことになっています。
私の場合「男子」しかマッチしていないわけですが、ご近所には条件から外れていたとか、ちょうど属している地区の持ち回りの時に住んでいなかったなどの理由で射手になったことがない方が結構いて、何だか申し訳ないなと思ってしまいます。

射手に選ばれた後、祭りの1ヶ月まえから週二回集まって、練習を行います。
矢を射る前には舞のような型があり、矢の構え方や放ち方など六人の息がそろうよう練習を繰り返しました。
何といっても矢を射る瞬間が一番面白く、真ん中に当たる当たらないは神事の出来に関係ないと言われつつも、やはりど真ん中に当たるのを狙って競うように何度も矢を打ち続けました。
今年は20代が4人、30代が2人の計6人でしたが、とても気の合う顔ぶれだったため、いかに上手に弓矢を扱えるか情報共有し続けられて、最後まで楽しい1ヶ月間でした。

舞の様子

舞の様子

本番の日。津井の公民館に朝6時から集まり、毎年着付けをしてくださる方がいらっしゃって、人生初の裃(かみしも)・袴(はかま)に袖を通します。
射手の保護者(妻帯者の場合は妻)がお手伝いとして参加してもらうことになっており、うちは6歳の子どもも一緒に来たので、厳かな雰囲気というよりはわいわいとにぎやかに写真を撮ったり話をしたりしていました。

1ヶ月間練習で指導して下さった昨年の大舞(おおまい。的射の儀の最初に行われる特別の演技)担当のかずやさんや、的射の儀そのものを取りまとめされている総裁・副総裁、その他多くの役の方々も、みな今日の晴天を喜び、楽しんでらっしゃるようでした。
この1ヶ月間めっちゃ大変でしたもんね。

皆でお膳の朝食を頂いた後、まず隆泉寺にお参りします。
神事の前にお寺に参るのは不思議な感じもしますが、話せば長い津井独特の歴史ゆえに必要なことのようです。

その後下駄を鳴らしながら、小高い場所にある春日神社まで歩きます。
この日はぽかぽかと暖かい春の陽気で、とにかく心配だった雨の心配もなくなり、何となくうきうきとした気分で風景を楽しみました。
もし雨だった場合は屋根もテントもない場所で、2時間立ったり座ったりの憂き目に合うことになるので、本当にラッキーでした!

とにかく今年一番のいいお天気でした!

とにかく今年一番のいいお天気でした!

この時点で朝の9時半くらいでしょうか。
だんじりもボチボチねり歩き始めたところで、たいていの人はだんじりを見に行っています。
私も去年はだんじりの方でしたので、こんなことが春日神社で行われているなんて何も分かっていませんでした。
もし津井の春の大祭を見に行こうと思われている方は、ぜひ朝の9時半から春日神社に的射の儀を見に来て下さいね。
特に美しい大舞は最初の15分しか見られませんので・・・

大舞の様子。ゆったりとした中にも緊張感のある時間です。

大舞の様子。ゆったりとした中にも緊張感のある時間です。

今年の大舞はミニビリヤード仲間のマーキーさんで、津井に次々と新しい風を送り込んでいるとにかくバイタリティのある人です。
前年のかずやさんの大舞は柔らかな身のこなしがとても美しかったのですが、今年のマーキーさんの大舞は一つ一つの体のパーツを意識した、非常に端正な舞でした。

15分間の大舞の後、ついに全員で30本の矢を打ち続けます。
一度に2本の矢を「矢拾い」の子どもから受け取り、1本ずつ放ちます。
それを7セット+5セット+3セット=計15セット繰り返します。

矢拾いの子どもから、矢を受け取るところ

矢拾いの子どもから、矢を受け取るところ

矢を放つ一回ごとに短い舞を行うのですが、弓矢を構えたままぐるりと1.5回転(後ろに半回転+さらに360度の一回転)します。
練習初めのころは単に舞を舞っているだけだと思っていましたが、練習の終わり頃に、これは体の中心を見つけるために必要な手順なのではないかと思うようになりました。
実際この1.5回転がうまく出来た時は、矢もうまく的に当たるのです。
ゆっくりと回転するため、短気な私はつい回転速度が速まってしまっていたのですが、これに気づいてからはじっくりと丁寧に回転するよう心がけるようにしましたよ。

私の好きな一枚。本殿側からの眺めなので、神様から見たらこんな感じでしょうか。

私の好きな一枚。本殿側からの眺めなので、神様から見たらこんな感じでしょうか。

あとから妻に聞いたところ、誰が的に当たって誰が外れたかは、横から見ていても全然分からなかったそうです。
ですが、矢を放つ本人たちからはよく分かるため、何度も何度も放ちながらも、うまく当たった!とか的にすら当たらなかった・・・など一喜一憂しています。
それでも6人全員、練習の成果を出しきることが出来たのではないでしょうか。
私自身は最初の一本と最後の一本がど真ん中に当たったので、それだけで大満足しています。

資料として毎年写真や動画を保存されているそうです。 たくさんの写真を頂きました。

資料として毎年写真や動画を保存されているそうです。 たくさんの写真を頂きました。

そして今年の的射の儀がスペシャルなのは、津井に住む写真家の山田脩二さんが一連の写真を撮ってくださったことです。
今回アップしている写真はすべて山田さんによるもので、もったいないやらありがたいやら。。
山田脩二さんにお願いして下さった総裁・副総裁の超グッジョブ!です。

神事であることだけは常に念頭に置いていました。

神事であることだけは常に念頭に置いていました。

参加させていただき、本当にありがとうございました。

お昼ごはんを食べた後は、もちろんだんじりにも参加しましたよ!

お昼ごはんを食べた後は、もちろんだんじりにも参加しましたよ!

日常 淡路島

春の津井の町並み

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キラキラスポット近くの桜。だんじり祭の頃はまだ咲いていませんでしたが、本当にきれいな桜です。

普通に散歩しているつもりがすぐ迷子になってしまう(?)、不思議な津井の写真日記です。

南あわじ市の瀬戸内海側にある小さな町津井は、中央、雁子、中津浦、内原、本村、西本村の地区に分かれており、海が見える散歩コースとしておすすめなのが中央、雁子、中津浦です。

ただ、この3つの地区は大きな三角形の形をしているせいか、まっすぐ歩いているつもりが思わぬ方向に進んでいることが多く、歩いていて「ここは異次元空間か?!」と言いたくなることもしばしば。
初心者のかたはコンパスを持参されることを、割と本気でおすすめします。

写真家、瓦師でいらっしゃる山田脩二さんのだるま窯。 一見小さな窯ですが、一度に1,000枚(!)くらい焼けるそうです。

写真家、瓦師でいらっしゃる山田脩二さんのだるま窯。
一見小さな窯ですが、一度に1,000枚(!)くらい焼けるそうです。

津井郵便局の前の桜。 風力発電との組み合わせが南あわじっぽい。

津井郵便局の前の桜。
風力発電との組み合わせが南あわじっぽい。

カラテカワラ・・・空手瓦。あの瓦を作っています。 この瓦を作っているヒサやんは最高15枚くらい重ねた瓦を割ったそうです。 私も2枚重ねを割らせていただきましたが、最高に楽しい! 津井の人気アクティビティの一つです。

カラテカワラ・・・空手瓦。あの瓦を作っています。
この瓦を作っているヒサやんは最高15枚くらい重ねた瓦を割ったそうです。
私も2枚重ねを割らせていただきましたが、最高に楽しい!
津井の人気アクティビティの一つです。

カラテカワラを作っている谷池健司製瓦所さんの路上ギャラリー。 「のし」という、屋根の一番上に乗っける部分を専門に作られています。

カラテカワラを作っている谷池健司製瓦所さんの路上ギャラリー。
「のし」という、屋根の一番上に乗っける部分を専門に作られています。

川尻谷のこいのぼり。 この広場は、春はだんじり唄のお披露目場、夏はラジオ体操の場所。

川尻谷のこいのぼり。
この広場は「ラジオ体操の場所」といつも呼んでいたのですが、だんじり唄のお披露目場でもありました。川尻谷という名前もその時聞いたのですが、ちゃんと呼び名が付いているなんて思いもしませんでした。

瓦を積んだ塀。津井のあちこちで見かけます。 ちゃんと人に聞いたことが無いですが、割れた瓦などを再利用しているのでしょうか・・・?

瓦を積んだ塀。津井のあちこちで見かけます。
ちゃんと人に聞いたことが無いですが、割れた瓦などを再利用しているのでしょうか・・・?

川尻谷から細い流れに沿って歩くと海に。

川尻谷から細い流れに沿って歩くと海に。

防波堤に出てすぐにある登里製瓦。 400年続いている津井の瓦づくりの中では「まだ若い」そうですが、それでも3代続けて瓦を作り続けられているそうです。

防波堤に出てすぐにある登里製瓦
400年続いている津井の瓦づくりの中では「まだ若い」そうですが、それでも3代続けて瓦を作り続けられているそうです。
メチャ物知りな登里おじさんが何でも教えてくれます。

登里さんが作っているのは、屋根瓦の一番外側の部分。 家紋つきの瓦が外に展示してあり、壮観です。

登里さんが作っているのは、屋根瓦の一番外側の部分。
家紋つきの瓦が外に展示してあり、壮観です。

防波堤沿いにある瓦工場。 人気も車もないので、かってにスケボーの練習場にしています(おい)。

防波堤沿いにある瓦工場。
人も車もないので、かってにスケボーの練習場にしています(おい)。

防波堤沿いの道。ここでスケボーをすると、波の音が気持よく、サーフィンしている気分になれます。 車も人も来ないので、安心。

防波堤沿いの道。ここでスケボーをすると、波の音が気持よく、サーフィンしている気分になれます。車も人も来ないので安心。

登里さん近くの道。 この辺りは土の感じがいかにも粘土質で、独特の趣があります。

登里さん近くの道。
この辺りは土の感じがいかにも粘土質で、独特の趣があります。

粘土質の土。 昔は津井の土を使って瓦を作っていたそうです。 燃料である亜炭も津井で掘り出していたそうで、今でも炭鉱が残っているとか。

粘土質の土。昔は津井の土を使って瓦を作っていたそうです。
燃料である亜炭も津井で掘り出していたそうで、今でも炭鉱跡が残っているとか。

花壇や畑でも、瓦を使っている様子をしばしば見かけます。

花壇や畑でも、瓦を使っている様子をしばしば見かけます。

法王寺。ここの瓦はすごいというか面白いです。装飾的な瓦が多く、通る度にデコレーションケーキ・・・と思ってしまいます。

法王寺。ここの瓦はすごいというか面白いです。
装飾的な瓦が多く、通る度にデコレーションケーキ・・・と思ってしまいます。

法王寺の鬼瓦。全部でいくつの鬼瓦を使っているんだろう・・・?

法王寺の鬼瓦。全部でいくつの鬼瓦を使っているんだろう・・・?

瓦工場にもこいのぼり。

瓦工場にもこいのぼり。

津井港。津井にもちゃんと港がありますよ。 となり町の湊(みなと)と紛らわしいので、港湾(こうわん)という呼び名がついています。 ここの堤防は珍しい石積み式で、この不思議な景色を見ていると時間をタイムスリップした気分にさせてくれます。

津井港。津井にもちゃんと港がありますよ。
となり町の湊(みなと)と紛らわしいので、港湾(こうわん)という呼び名がついています。
ここの堤防は珍しい石積み式で、この不思議な景色を見ていると時間をタイムスリップした気分にさせてくれます。

石積みの堤防の上も歩けます。

石積みの堤防の上も歩けます。

中津浦。小さな海水浴場があり、去年の夏は何度も泳ぎに来ました。 地元の幼稚園もここに遊びに来ます。

中津浦。小さな海水浴場があり、去年の夏は何度も泳ぎに来ました。
地元の幼稚園もここに遊びに来ます。

防波堤沿いを歩いていると、しょっちゅう見かける海に伸びる斜めの通路。 昔は船で大阪まで瓦を運んでいて、その名残が残っているとのこと。

防波堤沿いを歩いていると、しょっちゅう見かける海に伸びる斜めの通路。
昔は船で大阪まで瓦を運んでいて、その名残が残っているとのこと。

昔はここからも瓦を運んだのでしょうか。 いまや海底遺跡のようです。

昔はここからも瓦を運んだのでしょうか。
いまや海底遺跡のようです。

御陣馬(おじんば)の岩上様。 さっぱりとした雰囲気の神社です。 この辺りでは、よく海藻取りをしている人を見かけます。

御陣馬(おじんば)の岩上様。
さっぱりとした雰囲気の神社です。
この辺りでは、よく海藻取りをしている人を見かけます。

春の花々。

春の花々。

野草の花でいっぱいの空き地。

野草の花でいっぱいの空き地。

中津浦で一番大好きな道。 くねくね坂を自転車で降りるのは最高に気持ち良い!

中津浦で一番大好きな道。
くねくね坂を自転車で降りるのは最高に気持ち良い!

中津浦からくねくね坂を通って中央に戻るところ。 眺めがすごくいいです。

中津浦からくねくね坂を通って中央に戻るところ。
眺めがすごくいいです。

中央にあるため池の亀さん。 冬の間は冬眠で見かけませんでしたが、3月に入って暖かい日にはひなたぼっこしている姿が見られるようになりました。 人が近くを通るとすかさず水の中に隠れます。

中央にあるため池の亀さん。
冬の間は冬眠で見かけませんでしたが、3月に入って暖かい日にはひなたぼっこしている姿が見られるようになりました。
人が近くを通るとすかさず水の中に隠れます。

キラキラスポット近くの桜。だんじり祭の頃はまだ咲いていませんでしたが、本当にきれいな桜です。

キラキラスポット近くの桜。だんじり祭の頃はまだ咲いていませんでしたが、本当にきれいな桜です。

お気に入りのキラキラスポット。奥にオリーブ園があります。

お気に入りのキラキラスポット。奥にオリーブ園があります。

ここの花壇にも瓦。

ここの花壇にも瓦。

あちこちで見かける、注意看板ぼうや。 4月になって突然新調されていて驚きました。 誰が描いてるんだろ??

あちこちで見かける、注意看板ぼうや。
4月になって突然新調されていて驚きました。
誰が描いてるんだろ??

瓦葺きがきれいな辰美小学校。 引越し前に忍び込んで、勝手に見学しましたが、とてもきれいな新しい学校です。

瓦葺きがきれいな辰美小学校。
引越し前に忍び込んで、勝手に見学しましたが、とてもきれいな新しい学校です。

津井幼稚園脇の花壇。 先生方が頻繁にお手入れされています。

津井幼稚園脇の花壇。
幼稚園の先生方が頻繁にお手入れされていて、一年中きれいな花を咲かせています。

だだっ広い西淡グラウンド。朝ここでジョギングしています。 もともと山だったのを切り崩して、グラウンドにしたそうです。切り崩した時に出た土砂をとなり町の湊に運んで、湊港の埋め立てに使ったんだそう。 「西淡」とは、以前この津井近辺が西淡町だったため。再編されて今は南あわじ市になりました。

だだっ広い西淡グラウンド。朝ここでジョギングしています。
もともと山だったのを切り崩して、グラウンドにしたそうです。切り崩した時に出た土砂をとなり町の湊に運んで、湊港の埋め立てに使ったのだとか。
「西淡」とは、以前この津井近辺が西淡町だったためで、再編されて今は南あわじ市になりました。

今回載せた写真はGPS付きのカメラで撮影しましたので、Picasa+Googleマップで写真地図を作りました。
津井にはまだまだ面白いスポットがあちこちにありますので、また気が向いた時に写真記事を作りたいと思います。


より大きな地図で 春の津井の町並み を表示

日常 淡路島

津井のだんじり祭りに参加しました(2/2)

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だんじりを支える棒の外側は遠心力がかかって非常に危険なので、新米の私は一番だんじりに近い側を持つことにしました。

« 津井のだんじり祭りに参加しました(1/2)

これが2014年のだんじり祭りの様子です。

この動画では、前半が中央地区、後半が中津浦地区のだんじりとだんじり唄が登場しています(私は中央地区)。

だんじりを支える棒の外側は遠心力がかかって非常に危険なので、新米の私は一番だんじりに近い側を持つことにしました。

だんじりを支える棒の外側は遠心力がかかって非常に危険なので、新米の私は一番だんじりに近い側を持つことにしました。

春日神社にて、だんじり唄を奉納しています。

春日神社にて、だんじり唄を奉納しています。全員、超真剣です。

お祭りの前日にだんじり(布団だんじり)を組み立て、当日は朝から町の中を練り歩き、春日神社でだんじり唄を奉納するというのが流れです。
去年はお祭りの直後に引っ越してきたので、そもそも見るのも初めてだったのですが、格納庫に収まっているだんじりを見た時はその大きさに驚きました。

お祭り前日にだんじりを準備するところ。

お祭り前日にだんじりを準備するところ。

あらためて写真や動画で見ても、こんなの良く動かせたなあ・・・と。
だんじり当日にうっかり新品の靴下を履いて行ったら、1日で穴が開いてしまいました。

だんじり祭といえば、大阪は岸和田のものが有名ですが、近畿地方で広く行われているお祭りだそうです。
淡路島の中でも南あわじ市は盛んに行われており、なかでも阿万は祭りで唄われるだんじり唄の本家ということで大変に人気があるそうです。

YouTubeで「南あわじ だんじり祭」と検索すると各地のだんじり唄を聞くことが出来ますが、もっぱら唄われているのは「玉三(玉藻前旭の袂三段目 道春館の段)」という芝居の一部分です。
唄の節を覚えてから聴き比べると、地域ごとに節回しやテンポが違うのが分かります。

津井(中央)のだんじり唄はテンポや節回しに勢いがあり、活気があって個人的に気に入っています。
同じ地区でも昔と今ではだいぶ節が変わっているそうで、その時々に参加する人々にもまれて変化してきたんでしょうね。

だんじりの「布団」部分に赤い布を巻くところ。

だんじりの「布団」部分に赤い布を巻くところ。

週2回の練習は地域の集会所で行われ、小学生の子どもたちは太鼓を、大人は唄を練習します。
練習と言ってもお酒を飲みながら、近況を話し合ったり、互いのソロパートを聞きあったりと、のんびりとしたもので、今思い返してもとても楽しいひとときでした。
概して淡路島の男性は仕事熱心で、平日はなかなか挨拶したり話をする機会がなく、この練習中に初めて知り合った方がほとんどでした。

子どもたちは、だんじりの担ぎ棒の端に付いている金具をピカピカに磨くのがお仕事。

子どもたちは、だんじりの担ぎ棒の端に付いている金具をピカピカに磨くのがお仕事。

津井は瓦を作る工場が非常にたくさんありますので、瓦づくりに携わっている方も多く参加されていました。
他にも大工さんや屋根職人などもいて、仕事で物づくりされている方の話はとても興味深いものです。ついつい質問ばかりしていたような気がします。
練習で知り合いになった鬼がわら職人の方から鬼瓦づくり体験会に誘っていただき、マイ鬼瓦を作るという超貴重な機会を得たこともありました。

お祭りはもちろん当日が一番盛り上がるのですが、練習や準備を通して地域の人達を結びつける大切な行事なんだなあと、この歳になって初めて知ることが出来た次第です。

大家さんから、とっても美味しい特製のお寿司とお赤飯をたくさんいただきました。 地域に伝わる特別なお寿司だそうです。 お赤飯は息子がほとんど全部食べてしまいました・・・

大家さんから、とっても美味しい特製のお寿司とお赤飯をたくさんいただきました。
地域に伝わる特別なお寿司だそうです。
お赤飯は息子がほとんど全部食べてしまいました・・・

日常 淡路島

津井のだんじり祭りに参加しました(1/2)

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春日神社にて、だんじり唄を奉納しています。
津井郵便局の前の桜

津井郵便局の前の桜

2013年の春に淡路島の津井に引っ越してきて以来、この4月で一年が経ちました。

うちの家族はこの津井という町が好きで住み着いたわけですが、就農移住などの方々と違ってほとんどずっと家に閉じこもっている仕事柄、なかなかこの土地の人と話すきっかけもないかなあと思っていました。

ところがどっこい、子供が通う幼稚園のママ友・パパ友と知り合えたのをきっかけに、少しずつお話できる友達が増えてきて、最近では引っ越すきっかけとなった素敵な場所(パートナーのブログで「キラキラスポット」と書かれているところ)の持ち主ともつながることが出来たりもしました。

春仕様のキラキラスポット

春仕様のキラキラスポット

そしてこの3月に、津井のだんじり祭に参加することで知り合いがぐっと増え、津井の町散歩もさらに楽しく出来るようになりましたよ。

だんじり祭に参加出来たのは、同じ津井に住むマーキーさんという気さくなお兄ちゃんのおかげ(どうもありがとう!)。
マーキーさんに「だんじりの練習見に来ない?」と誘われて、恐る恐る会合に参加したのが3月頭。地元の人が子供の頃から行ってきた行事に、よそ者がホイホイ入っていっていいのかしら・・・という恐縮した思いをもちつつも、週2回の練習に顔を出す度にすこ~しずつ互いに打ち解けていくことが出来たように思います。

それにしても、住んでいる町に知り合いがたくさんいるっていうのは、どことなく不思議な、面白い感じですね。
実家のある熊本を出てからは、大きな街(東京、大阪、パリ)にずっと住んでいましたので、町を歩いていたりスーパーで買い物をしている時に知り合いに出会うなんてことはまず無かったのですが、外に出れば当然のように町の人と挨拶するという、このホーム感。
新顔に気さくに声をかけてくださる地元の方の優しさに感謝です。

ため池に住む亀。近づくと気配ですぐに逃げてしまうので、遠目にしか観ることが出来ません。

ため池に住む亀。近づくと気配ですぐに逃げてしまうので、遠目にしか観ることが出来ません。

» 津井のだんじり祭りに参加しました(2/2)

日常 淡路島 自転車

自転車で・・・コンビニ15分、スーパー15分、TSUTAYA40分。。

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瀬戸内海に続く坂
瀬戸内海に続く坂

瀬戸内海に続く坂

私が住んでいる津井は、南あわじ市の瀬戸内海側の少し山あいになっていることろで、どこに行くにもまず坂を下るところから始まります。
最初はその坂におののいて車でばかり移動していたのですが、引っ越しの片づけが一段落したころ、となり町のスーパーまで自転車で行ってみることにしました。

季節は5月、気持ちの良い晴れの日が続き、すずしい風とおだやかな陽気に誘われていざ・・・

一度坂を下りてしまうと、あとは比較的平坦な道が続きます。
淡路島の中央まで広がる平野部(淡路平野)は見通しがよく、自転車での移動にはぴったり。
颯爽とロードバイクを飛ばすサイクリストは淡路島中を走っていますが、いつか自分も遠乗りしてみたい!

瀬戸内海 津井~湊間

瀬戸内海 津井~湊間

となり町(湊)にあるショッピングモールまで出れば、大抵のものは揃っています。
スーパー、コンビニ、ホームセンター、ATM、図書館、市役所、etc..
ただ、ここまで来ないと何にも無いので、これからもしょっちゅう自転車で往復することになりそうです。
このショッピングモールまで自転車で片道15分なので、運動不足解消にちょうど良い感じですけど。

何回か湊までの往復を繰り返して自信をつけたので、もう少し遠くまでチャレンジしてみようと、三原にあるTSUTAYAまで行ってみることにしましたが、これは遠かったー!
片道40分、行って帰って2時間の小旅行になってしまいました。

ですが一度遠くまで行くと慣れてくるものですね。
片道15分も短く感じるようになり、スーパーまで往復30分かけておやつを買いに行くのも苦にならなくなりました。
眺めがいいからでしょうか、用事を作ってでも毎日自転車に乗りたくなりますよ。

霧の日

霧の日

冬になると風が強くなり、最後の写真の道も日によって通行止めになるそうなので、気候の良い今のうちにたくさん自転車に乗っておこうと思っています。

日常 淡路島

淡路島、南あわじ市津井への引越し

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きれいな瓦ぶきの小学校

ちょうど一年前にふらっと遊びに来た淡路島へ、勢いよく引っ越してきました。
淡路島はどこをとっても楽しいし大好きなのですが、住むところとして決めたのは南あわじ市の津井という小さな町です。

南あわじ市は人口5万人、津井がある旧西淡町(2005年に南あわじ市に合併)の人口は1万人ちょっととあるので、おそらく津井は2,000人くらいの人が住んでいるのでしょうか。
日本の地方全般で進んでいる過疎化はもちろんここにも押し寄せていて、散策していると空き家っぽいおうちがちらほら目に入ります。

1609年ころ現在の南あわじ市津井地区に始まったとされる地場産業としての淡路粘土瓦は現在全国最大のいぶし瓦産地である.
淡路瓦 – 日本セラミックス協会(PDFファイル)より

この町は瓦づくりのメッカで、どこもかしこも瓦が飾られています。
淡路瓦というのは、寡聞にして津井に立ち寄るまで知らなかったのですが、日本3大瓦(愛知、淡路、島根)の一つなんですって。
とくに「いぶし瓦」というシルバーメタリックな瓦がすごくきれいで驚くほど。

きれいな瓦ぶきの小学校

きれいな瓦ぶきの小学校

ただ、昔は瓦造りで大いに栄えた場所だそうですが、1995年の阪神・淡路大震災を境に瓦が売れなくなり、今はぐっと下火になったそうです。
淡路島に住む誰からも、「震災以降」、「風評被害」という声が聞かれ、震災以前の盛り上がりを何となく想像するばかりです。

あちこちに瓦を使ったオブジェや壁が見られます

あちこちに瓦を使ったオブジェや壁が見られます

「瓦が重いせいで家が崩れた」という言葉が地震の後に広がり、重い瓦を敬遠する風潮が出来上がってしまったのだそうです。
実際のところ震災で家が崩れた原因は、柱の構造的な弱さやシロアリ被害による脆弱化、耐震不足などが挙げられるそうですが、目につきやすい瓦がやり玉に挙げられてしまったんでしょうね。
3.11の後に「自販機の電気が無駄」とか言われたのと似たような感じでしょうか。

そんな津井ですが、なぜか明るさ、陽気さを感じる不思議な場所です。
淡路島全体に通じて言えるのですが、風通しがよく、人々もさっぱりと快活で、気前が良い!

元々私はシーズンオフのさびれた感が苦手で、海の町は敬遠していたのですが、引っ越し前から四季を通じて通ったこの町は本当に居心地が良い場所です。

大阪では一度も満タンにならなかったソーラーパネルのバッテリーも、設置当日に一気に満タン充電され、これからやってくる楽しい夏が待ち遠しい限りです。

バッテリーの3つのランプがまぶしい

バッテリーの3つのランプがまぶしい