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Author Archives: smilkobuta

ビットコイン

読んで楽しい「ビットコインとブロックチェーン – 暗号通貨を支える技術」

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技術書でこんなに楽しいと感じたのは、そうとう久々です。
いやでも、これはわくわくせざるを得ませんよ!

特に面白いと感じた箇所をダイジェストで書いてみたいと思います。

ビットコインを送る/受け取る

ジョーのウォレットは、ジョーの資金から0.10 bitcoinをアリスのアドレスに送るというトランザクションを生成し、ジョーの秘密鍵で署名します。
(中略)
peer-to-peerプロトコルにより、このトランザクションの情報はビットコインネットワーク上に素早く伝搬されます。
ネットワーク上で密に繋がったノードのほとんどが、このトランザクションを1秒以内に受け取り、アリスのアドレスを初めて認識します。

ビットコインを送る際は、送り先のアドレス(ビットコインアドレス)を先方から受け取ります。
ビットコインアドレスは1から始まるアルファベット+数字の組み合わせ文字で、やり取りするたびに新しいアドレスを使います

何度かビットコインを移動したり支払いすると分かりますが、「払ったよ」→「受け取ったよ」はメールの送受信と同じくらいの早さで実行されます

「ビットコインは遅い」という話を以前読んだ覚えがあるのですが、トランザクションそのものはあっという間に伝わっています。

ただ、そのトランザクションがブロックチェーンと呼ばれる共有元帳に取り込まれ、その後10分毎の承認を3回とか6回繰り返さないと受け付けませんという「方針」の受取者の場合には時間がかかるということです。

今まで試したところでは承認回数=3回のところが多かったので、20分~30分くらいはかかることになります。

公共料金の支払いなどでは困りませんが、美容室やカフェでビットコイン支払いする場合はそんなに待てません。

そんな少額決済の場合は、トランザクション通知を受けた時点で受け付けるような方針になるでしょうね。

ビットコイントランザクションに関するよくある誤解は、「承認」のために新しいブロックが生成されるまで10分間待たなければならないとか、完全な6回の承認のために60分間待たなければならないといったことです。
承認は、トランザクションがビットコインネットワーク全体に受け入れられたことを保証しますが、このように待つことはコーヒー一杯のような少額の商品には必要ありません。
店舗側は、承認がない場合でも、いつも彼らが受け入れている個人IDや署名がないクレジットカードよりリスクが大きくないなら、有効な少額のトランザクションを受け入れるでしょう。

なぜ「承認」が必要かというと、同じビットコインアドレスを同時に二重使用した場合に、決済後に片方がキャンセルされる可能性があるためです。

二重使用は技術的に(今のところ)難しい手法のため、頻繁に発生するとは思えませんが、今後簡単に起こすツールなんかが出ないとも限りません。

高額のやり取りの場合は気をつけないとだめですね。

1ビットコイン=ン万円なのに、どうやって支払うの?

正直に言いますと、つい最近まで私も、1ビットコイン=1ビットコインアドレスだとすると、どうやって支払いに使うの?なんて素朴に思っていました。

ビットコインのやり取りの最小単位は 1/100,000,000 ビットコインで、ビットコイン考案者のナカモト・サトシ氏にちなんで「1 satoshi」と呼ばれています。
1ビットコイン=6万円とすると、1 satoshi=0.0006円なので、少額決済ももちろん可能なんですね。

じゃあビットコインアドレスって何?となりますが、これは支払い時のワンタイム・アドレスのようなもので、トランザクションを識別するためにつけているだけのものです。

ですので、ウォレット(お財布)にビットコインが 1 ビットコインありますという時にも、実際は受け取りトランザクションの合計値を表示していて、例えば 0.1 受け取りビットコイン+0.5 受け取りビットコイン+0.4 受け取りビットコインのトランザクションをウォレットがかき集めて足し算して表示してくれてるんです。

ちなみに一回のやり取りごとに一定の手数料(今は3~5円くらい)を払う必要がありますが、これは決済会社がマージンとして取っているわけではなく、マイナー(マイニングを行っている人々)への報酬として使われています。

マイニングってどんな計算を行ってるの?

ビットコインはマイニング(採掘)という操作を行ってはじめて発行されます。

これもこの本を読むまでは、何か特殊な数学的な計算を専用コンピュータに行わせて、その解を得た人がビットコインを貰えると思っていました。

大体この通りとも言えるのですが、実際はビットコインのやり取り(トランザクション)をブロックに詰め込んで、共有元帳に加えていいか、検証する操作を行っています。

ビットコインネットワークに送られたトランザクションは、グローバルに分散した元帳であるブロックチェーンの一分となるまでは、検証されたことになりません。
平均して10分ごとに、マイナーはブロックチェーンに取り込まれていないトランザクションを含むブロックを生成します。
新しいトランザクションは、ウォレットやその他のソフトウェアから常にビットコインネットワークに流れ込みます。
ビットコインネットワークのノードがこの新しいトランザクションを見つけると、各ノード中にある、未検証のトランザクションを一時的にとどめておくトランザクションプールに加えます。
マイナーは新しいブロックを作るとき、未検証のトランザクションをこのプールから取り出して新しいブロックに追加します。
その上で、新しいブロックの有効性を証明するために(proof of workとして知られる)非常に難しい問題を解きます。

単に無意味な計算を行っているわけではなく、ビットコインネットワークの基本となる共有元帳(ブロックチェーン)を成り立たせるという、大事な役割を担ってるんですね。

プールに貯まっているトランザクションのうち、頭から数百件をかき集めて一つのブロックにまとめ、そのブロックのハッシュ値がある決められた値になるよう計算し、最初に計算した人が各トランザクションに含まれている手数料を受け取ることが出来ます。

また、この人はこの手数料とは別に、新規に発行されたビットコイン(2016年10月時点で12.5ビットコイン。時間とともに報酬金は減っていく)を受け取ります。

ちょっとマイニングを試してみたいなという人は諦めたほうがいいです。
特殊な専用ハードウェア+専用環境をそろえないと、まるで徒労に終わります。

その他気になるキーワード

ビットコインクライアント・・・ビットコインコアと呼ばれる、ビットコインシステムのすべての機能を実装しているクライアントです。インストールして実行すると、数日がかりで元帳をダウンロード&同期します。

楕円曲線暗号・・・ビットコインで使っている公開鍵などを生成するために使いますが、ものすごい詳しく書かれています。読むと頭が良くなったように感じます。

階層的決定性ウォレット・・・ビットコインのやり取りに使うビットコインアドレスですが、一つのルートキーからツリー構造で生成することが出来ます。元となるキーは秘密のままに、子キーだけを人に渡して支払い操作をしてもらうなんてことが可能です。

Proof-Of-Workアルゴリズム・・・マイニングで行っている「特殊な計算」が何をしているのか、詳細にわかりやすく説明してくれています。これも一度読むと人に教えたくなります。

ブロックチェーンフォーク・・・全世界で同時にマイナーが競い合っているブロックチェーン作りですが、同時に別のブロックが承認されたらどうなるの?という、ある意味ブロックチェーンの肝とも言える部分は、けっこう最後の最後でやっと教えてくれます。読んですっきり!

WordPress プログラミング

WordPressテーマフレームワーク「Beans」の日本語翻訳ファイル作成方法

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WordPressテーマを作ろうと思ってテーマテンプレートを探していたら、「Beans」というテーマフレームワークのことを知りました。

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さっそく試してみたらかなり良さげだったので、そのままページを作っていたところ、パンくずリスト(ページ階層を表示する部分)の先頭が「Home」になってる。
ここを日本語で「ホーム」にしたいなと設定してみました。

ビフォー

ビフォー

アフター

アフター

インストールするのは「Loco Translate」という翻訳サポートプラグインで、名前は知っていましたが使うのは今回初めてです。
使ってみて分かりましたがすごい便利です。potファイル(テンプレート)からpoファイル(言語別翻訳ファイル)、moファイル(言語別翻訳ファイルをコンパイルしたもの)を作ってくれるし、全部WordPressの管理画面の中で作業ができてしまいます。
やっぱりWordPressすごいなあ・・・

プラグインの新規追加で「Loco Translate」を検索&インストール&有効化して、管理メニューの「Loco Translate > Themes」を開きます。
Beansテーマフレームワークを使うときは子テーマを作って作業しますが、翻訳は親テーマの方を直接行いました。

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Beansのpotファイルが通常の「<テーマディレクトリ>/languages/tm-beans.pot」ではなかったのでpotファイルが見つからないというエラーが出ています。
Advancedタブの「Template file」を「lib/languages/tm-beans.pot」と設定してあげたら読み込んでくれるようになりました。

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Overviewタブで「(+) New language」をクリックして、「WordPress language」の方の「Japanese」を選択します。
location(保存先)は Otherの中の「languages/themes/tm-beans-.po」を選択しました。

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そうするとpoファイル編集画面が表示されますので、Source Textから「Home」を選択してJapanese translationに「ホーム」と入力し、Saveボタンをクリックします。

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な、なんと、これだけでpoファイルとmoファイルが同時に生成されて、画面上のパンくずリストにも表示されてしまいます!すごい!便利!
これまで Poedit 使って po 開いて mo 書き出して ftp でアップして・・・という面倒なことはいらないんですね。
ありがとう、Loco Translate!ありがとう、Beans!

ハードウェア ビットコイン プログラミング

ビットコインを普通のお財布に入れてみた

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Ledger Nano(レジャー・ナノ)
ハードウェアウォレット Ledger Nano

ハードウェアウォレット Ledger Nano

ビットコインを買ってみたい、でも以前ハックされたMt.Gox(マウント・ゴックス)のことを思うとオンラインウォレットに購入したビットコインを置いておくのは怖い。

投資目的ではなく、単に買ってみたい、持ってみたい、使ってみたいというだけなので、Ledger Nanoというハードウェア・ウォレットを購入してみました。

2014年2月にMt.Goxがハック&破綻する数週間前にもビットコインを買ってみようと思い、まさにそのMt.Goxにアカウントを作ったところでしたが、結局買えずじまいで2年以上経ってしまいました。

そのころは1BTC=8万円くらいで2015年は2~3万円、2016年9月の今は5万円~6万円くらいと大きく変動するビットコインですが、今回はcoincheck(コインチェック)という日本の取引所でごく少額を購入してみました。

coincheckで、0.1ビットコインを購入するところ

coincheckで、0.1ビットコインを購入するところ

購入したビットコインをそのままcoincheck(コインチェック)のオンライン・ウォレットに保管しておいても問題ない(はず)ですが、手元のLedger Nanoに移しておくことでオンライン上でハックされる恐れがなくなります。

スマホアプリやPCアプリにもウォレットはありますし、そちらの方が使い勝手は良いと思いますが、仮想通貨がリアルに手に持てるというのはちょっと面白い感覚ですよね。

ハードウェア・ウォレットへのビットコインの出し入れは、PCのUSBポートにさして専用アプリを経由して行います。
その際は4桁のPINコードとセキュリティカードが必要です。
(ハードウェアを紛失したりコードがわからなくなった時や、新しいハードウェアへ移すときなどにもリカバリーできるそうです)

Ledger Wallet Nanoのセキュリティーカード。 裏に換字コードが書かれています。

Ledger Wallet Nanoのセキュリティーカード。
裏に換字コードが書かれています。

実際のビットコインのやり取りにかかる時間ですが、最初の一回だけ4~5分待った気がします。
その後は数十秒で終わりましたので、思っていたよりずっとスピーディに出し入れできるんですね。

これまでオンライン決済には、クレジットカードや銀行振込を使っていて、最近はそれほど手間に感じることなく買い物出来ていましたが、銀行やクレジットカード会社のサーバーを一切介さず、これだけスマートに直接お互いやり取りできるというのは、とてつもない進化です。

ほんのわずかのビットコインを買ってみただけですが、この技術の桁違いの新規性に冷や汗をかきました。
正直ブロックチェーン技術についてはまだまだプログラマーとして無知な状態ですが、今後理解を深めておかないとまずいよなあ。

coincheck(コインチェック)はこちら ↓。画面の作りが使いやすいです。

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

ビットコイン

Braveブラウザのビットコイン寄付機能で、OrcaLabにドネーション

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広告ブロックブラウザ「Brave」、好きなサイトにビットコインで寄付が可能に
 Eich氏は、「ウェブサイトに自動で少額を寄付したいが、そのために何百または何千ものサイトにクレジットカードを登録するのは嫌だ、という意見が寄せられている。Brave Paymentsは、そうした人々に対するわれわれの提案だ」と述べた。ただし、取引を完了するためには、ウェブパブリッシャーは認証を通して寄付金を受け取らなければならない。そして、広告をブロックするBraveのやり方を快く思っていない一部のウェブパブリッシャーは、同社に協力しないと表明している。
http://japan.cnet.com/news/service/35088517/より

前々から好きなサイトに気軽に寄付ができたらいいのにと思っていましたが、ついにブラウザでそれが可能になったとのニュース。

Braveというブラウザは何となくしか知りませんでしたが、早速インストールして試してみました。

ブラウザのダウンロードはこちら

インストールして支払い設定を行います。

ペイメント機能をONに

ペイメント機能をONに

送金ボタンをクリック

送金ボタンをクリック

ビットコインウォレットからお支払い。 私の場合、Ledger Nanoというハードウェアウォレットから送信しました。

ビットコインウォレットからお支払い。
私の場合、Ledger Nanoというハードウェアウォレットから送信しました。

数分で入金されました。 手数料は数円でこのスピード。ビットコインやばい。

数分で入金されました。
手数料は数円でこのスピード。ビットコインやばい。

で、さっそく寄付したいサイトを開いてみます。
今回はOrcaLabという野生のシャチ(オルカ)の映像・音声ライブを公開しているサイトです。

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以前は http://www.orca-live.net/ というURLで株式会社NTTデータと協力運営していましたが、現在は http://explore.org/live-cams/player/orcalab-base というサイトで活動を続けています。

このサイトを開いても、メニューバーなどに寄付のボタンなんか表示されないぞ・・・と思っていたら、Braveのペイメント設定に自動で追加されていました。
ブックマークするしないに関わらず、ページを開けばそのドメインが追加されるようです。

Oracalab関連のサイトが追加されていました。

Oracalab関連のサイトが追加されていました。

デフォルト「含める」でサイト追加されるので、気をつけないと寄付したくないところにもドネーションされてしまうかもしれませんが、そのサイトを閲覧したということはちょっとはお世話になっているわけなので、こだわらなくてもいいのかもしれません。

サポートしたいサイトを閲覧するときはBraveで見るようにしようかな。

沼島

沼島の海遊びで見つけたもの

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今年もしょっちゅう海遊びしていますが、だいぶ余裕が出てきて名前なんかを調べるようになりました。

写真も撮ってるけど、なかなかきれいに撮れなかったり、カメラを忘れていたり・・・。
というわけで、小さめの写真はリンク先のブログ等から引用したものです。

タマシキゴカイの卵。スライムみたいな水ゼリーみたいなプルプル感。 海底面にくっついてゆらゆらしています。

タマシキゴカイの卵
スライムみたいな水ゼリーみたいなプルプル感。
海底面にくっついてゆらゆらしています。
畑のミミズみたいに海の環境を良くしてくれているので、あんまり取って遊んじゃいけません

タマシキゴカイ。 これがプルプル卵からかえったもの。 昨日見つけたけど、これがタマシキゴカイだったんだ~。

タマシキゴカイ
これがプルプル卵からかえったもの。
昨日見つけたけど、これがタマシキゴカイだったんだ~。

ツメタガイの卵

ツメタガイの卵
お椀をひっくり返したみたいな形で、ずっとゴミかと思ってました。
あさりを食べちゃう困り者なので、見つけたらポイポイ陸地に投げ捨てています。

これもツメタガイの卵。 藻がついています。

これもツメタガイの卵
藻がついています。

ゴンズイ

ゴンズイ(ギンギン)
まだ3センチくらいの小さなゴンズイの群れが、かたまって泳いでいます。
みんなで帽子ですくって遊んでたりしてますが、小さいやつなら毒ないのかなあ・・・(不安)
と思っていたら、ママ友さんに毒があるから危ないと教えてもらいました。見るだけにしておきましょう~

ウミウシ

ウミウシ
ちょうどこんな色合いの、鮮やかな黄色いウミウシを見つけました。
写真を撮っておきたかった。
すごくかわいいので、また見つけたいです。

ヒラタブンブク

ヒラタブンブク
去年から名前だけは聞いていたけど、今年はじめてその姿を見ることが出来ました。
足がうねうねと動いて気持ち悪い~。
海底にいるのをうっかり踏んづけてしまうこともあるため、沼島小学校の子どもたちはサンダルをはいて海水浴しています。
今年は二匹駆除しました。

ウミケムシ

ウミケムシ。
昨日息子が見つけたのを駆除しました。
見るからに触っちゃ駄目感がありますが、案の定毒があるそうです。

ハリセンボン!。 残念ながら死骸ですが、生きて泳いでるのも見てみたいな。

ハリセンボン!。
残念ながら死骸ですが、生きて泳いでるのも見てみたいな。

他にもヤドカリ、カニ、うに、アワビ、とこぶし、イソギンチャク、カメノテ、ザルガイ、イシダイ、キュウセン、ふぐ、いわしなどなど・・・
海水浴場でこんなにたくさんの種類が見られるものなんですね。

沼島の海水浴場は、きれいに整備されているメインの砂浜の近くに、磯場や昔の砂浜も残っているので、シュノーケリングで新しい生き物を見つけるのがかなり楽しいです。

透明度が高くて波もなく、水が温かいような日には、ず~~~っと水の中にいたくなります。
また今日も行こうかなー。

自転車

DAHON METRO(自転車)のブレーキシュー交換

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DAHON METRO(自転車)のタイヤ交換で交換したタイヤも随分すり減ってきましたが、二回目のタイヤ交換の前にブレーキシューを交換しました。
ここ半年くらいで突然ブレーキの効きが悪くなって、狭い路地を通る時などに怖い思いをするので、はやく交換しなくちゃなあと思っていました。

今回購入したのはこちらのブレーキ(前輪&後輪用に2セット購入)。
もともとついていたのと似た形のを選びました。

取り外しは簡単。5mmの六角レンチで外れます。 けっこう固く締められていて、同じくらいの固さで締め直さないと・・・

取り外しは簡単。5mmの六角レンチで外れます。
けっこう固く締められていて、同じくらいの固さで締め直さないと・・・

すっかりツルツルのブレーキパッドと新しいものを比べたところ。 今までおつかれ様でした。

すっかりツルツルのブレーキパッドと新しいものを比べたところ。
今までおつかれ様でした。

パッケージに入っていた時にはこの並びですが・・・

パッケージに入っていた時にはこの並びですが・・・

取り付けの時にはスペーサーの順番を入れ替えました。 ブレーキの取り付け位置とタイヤの間隔の広さによって選べるようになってるんですね。

取り付けの時にはスペーサーの順番を入れ替えました。
ブレーキの取り付け位置とタイヤの間隔の広さによって選べるようになってるんですね。

片方取り付けたら、もう片方のすき間が狭くって入らない!

片方取り付けたら、もう片方のすき間が狭くって入らない!

ワイヤーの位置を調整して入るようになりました。 以前タイヤ交換した時に、ワイヤー位置をすり減ったブレーキパッドに合わせちゃっていたようです。

ワイヤーの位置を調整して入るようになりました。
以前タイヤ交換した時に、ワイヤー位置をすり減ったブレーキパッドに合わせちゃっていたようです。

前輪は15分くらいかかりましたが。後輪は5分もかかりませんでした。 何事も慣れですな。

前輪は15分くらいかかりましたが。後輪は5分もかかりませんでした。
何事も慣れですな。

最近自転車のスタンドが曲がっちゃって、立たせるのが難しくなっているのですが、今度はこれを取り替えられないかなあ。
なんかDAHON METROのスタンドって溶接されてるんですよね。。

MAKE 日常

久しぶりの東京でのお買い物

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沼島生活の魅力をあらためて感じた「ひょうごキッチンvol.1」(ゲスト参加)で久しぶりに東京に行った際、なつかしの東急ハンズや紀伊国屋へ行ってきました。
購入して帰りの新幹線で読んでいたのはこれ ↓
英語圏の小学生向けの英文法の本ですが、いろいろと細かい小ネタが満載で、読んでいて飽きません。

もう一つ昔から欲しかったワイヤーソーも買っちゃいました。

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用途の欄には、「鉄、しんちゅう、チタン、プラスチック、木、ウレタン、アルミニウム、ゴム、ベークライト etc」とあり、さっき小枝を切ってみましたが、まあ切れます。
切れますけど、ノコギリのほうが楽ちんです(当たり前?)。

でもアウトドア旅行にノコギリ持っていくのは面倒ですが、これは本当に軽いので気軽にいつでも持ち運べます。
出先でうまい形の枝を見つけられれば、簡易糸ノコにもなるかも。

東急ハンズ:スパイラル・オールパーパス ポケットソー
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沼島 移住

沼島生活の魅力をあらためて感じた「ひょうごキッチンvol.1」(ゲスト参加)

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我が家は東京 → 大阪 → 淡路島 → 沼島と住む場所を変えてきましたが、南あわじ市沼島への移住者として、兵庫県の魅力を伝えるイベントへ参加してきました。

兵庫の魅力を召し上がれ「ひょうごキッチンvol.1」東播磨〜淡路編

「GO!HYOGO!プロジェクト」とは・・・

「会いに行きたくなる人・コミュニティ、触れたくなる自然、暮らし…
そして、シゴトの場所」の”食・住・職”を知りながら、
「GO!」=「行ってみよう!」と思えるプロジェクトとして
兵庫県にあるたくさんの魅力つまったモノ・コト・ヒトを紹介していきます!

 
基本的に我が家の移住計画はパートナーが推進しており、彼女が話をしたほうが盛り上がると思うのですが、沼島汽船の運航状況ページを作ったり、沼島おのころクルーズ、島歩きガイドのサービス管理の開発に携わるなどで市の方とやり取りすることも多かったため、今回は私が人前に出ることになってしまいました。

私はパソコンの前に座っているばかりの仕事で、お客さんとの打ち合わせもメールや電話で済ませており、たくさんの人の前で話をすることはまずありません。
東京に住んでいるときはプログラミングの講師の仕事もしていましたが、基本一人でコツコツやっているのが好きな性格です。

それが沼島に住んで一年たち、沼島小学校や中学校の子供の数が少なくなっている現状を見て、あらためて沼島にもっと人が住んで欲しい!と思うようになってきたところでしたので、沼島に興味を持ってくださる方が一人でもいればという思いで参加させていただきました。

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私も十年前であれば、沼島に移住することは無理だったように思います。

ネット環境が安く速くなり、Amazonや楽天などでネットショッピングしてもちゃんと翌日に届く(沼島でも離島料金がかからない!)今の時代であればこそ、気合と根性のいる移住ではなく、普通の引越し先としての選択ができるようになったんです。

沼島に住むメリットは、

  • きれいな海。
    海水浴場が整備されていて、淡路島のどの海水浴場よりもきれいで楽しいです。
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  • 車が走っていない。
    自家用車はすべて対岸の土生港に駐めていて、基本的に車が走っていません。
    軽トラや旅館の送迎車などは走っていますが、車線も信号もなくゆっくり走っているため、歩いていて危険を感じることはありません。
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  • 子どもたちが元気。
    少人数ですが、学年を超えてみんなで遊んでいます。
    うちの子はおとなしい方なので、多分30人クラスなんかだと埋もれていたかもしれませんが、沼島小学校では人数が少ない分、一人ひとりの存在感がハンパないです。
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  • いつでも静か。
    これまで住んできたどこよりも静かです。
    夜も静かでぐっすり眠ることが出来ますし、いろんな鳥の声を聞きくらべるのは、それだけで楽しい遊びになります。
  • ネットが早い。
    最初は何かおかしいと思うほどでしたが、使っている人が少ないからでしょうか。フレッツ光で140~150Mbpsくらい出ます。
    100MBくらいのファイルでもあっっという間にダウンロードできます。
  • 美味しい魚が食べられる。
    鯛、アジ、伊勢海老、アオリイカ、タコ、メジロ、スズキ、太刀魚、鯖、イワシ、コチ、アシアカエビ、+まだまだいっぱい!
    とにかく新鮮で美味しくって、こんなに魚を食べたのは初めてです。
    最初は少しずつでしたが、親しくなっていくうちにいろいろ頂けるようになりました。
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  • 畑ができる。
    元は沼島の山のほとんどが畑だったと聞いています。
    今は人口も減り、畑の管理をできる人が少なくなってきたため、開いている畑を使わせてもらっています。うちの場合は収穫物を少しお分けするくらいで、無償でお借りしています。
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  • 山歩きができる。
    実は私は海より山が好きだったりします。
    山で素敵な木切れを拾ったりするのが好きで、ぐるりと周遊道路が整備されている沼島は本当に素晴らしい!
    海を目当てに沼島に来るのももちろんお奨めですが、山が好きな方もぜひ来て欲しいです。
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と、まだまだいっぱい書くことが出来ます。

デメリットは映画を観に行くのが大変になったくらいですが、たまに神戸や大阪へ行くのも気分転換になりますので、今くらいの頻度でちょうどいいのかもしれません。
東京に住んでいるときは自転車で映画館へ行っていましたが、今は水着を着て自転車で海に泳ぎに行っています。
あと、たまーに汽船が運行しないときがあるのですが(悪天候や霧などで)、うちの場合パートナーも私も自宅で仕事しているのであまり影響ありません。

今回「ひょうごキッチンvol.1」にゲスト参加したのは5人ですが、そのうち私を含めて2人がITの仕事で自宅作業していました。
ネットを使って仕事ができるというのは、今後の暮らし方としては大事なスキルの一つだなと感じました。
自分がいるところが仕事場になれば、どこに住んだっていいんです。

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イベントでは20歳、21歳といった若い人たちがとても多く、就職活動の一つとして地方で暮らすという選択肢も入ってるんだなあと驚かされました。
今回のイベントを企画された「TURNS ターンズ」さんは、昔は「自休自足」という名前で移住を提案する雑誌を作っていたそうで、その時の読者層は60歳以上の定年退職者が主だったそうです。

雑誌を「TURNS ターンズ」に変えた今の読者層は30代~40代だそうで、今後はさらに20代を対象にした記事も必要になってくるのかもしれないですね。

今回のイベント参加でいろんな方にお会いして、自分が離島に住んでいるということが妙に貴重に感じられました。
もし沼島に住みたい、興味があるという方は、いつでもご遠慮無く smilkobuta@gmail.com までご連絡ください。夫婦で相談に乗りますよ!

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東京では久しぶりに東急ハンズや紀伊国屋へ行ってきました。
購入して帰りの新幹線で読んでいたのはこれ ↓

英語圏の小学生向けの英文法の本ですが、いろいろと細かい小ネタが満載で、読んでいて飽きませんよ。
これからの時代どこでも住めるように、ITスキルと外国語スキルを高めましょう!

MAKE 日常 沼島

伏せ焼き穴(炭焼き)用の小屋掛けと、ハンモック台の作成

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こないだ作った炭焼き用の穴が雨で濡れないよう、屋根をかけてみました。

見ての通りの掘っ立て小屋です。 微妙に柱が傾いているのが気になりますね。。

見ての通りの掘っ立て小屋です。
微妙に柱が傾いているのが気になりますね。。

さらに屋根板を貼ったところ。

さらに屋根板を貼ったところ。

四隅の柱が結ぶ四角形は、なるべく直角になるよう気をつけたのですが、やっぱり曲がってしまいました。
同サイズのベニヤ板とかを用意したらバッチリなんだろうなー。

こんな小さな小屋でも一人で棟上げするのは難しく、近所の子どもたちに手伝ってもらって気合で柱を立ち上げました。
大人の人からも手伝うよーと言ってもらっているのですが、やっぱり子どもがお願いしやすい・・・(笑)

材料はこれも近所で拾ってきたもので、家の建て替えで出た古い柱や板です。
かなり年季が入っていますが大きな腐食もなく、大量に刺さっていた太い釘を一本ずつ抜いたら、しっかりとした材木になりました。
屋根はネジ釘で止めましたが、主な構造はホゾ穴とホゾで止めています。

そして・・・余った柱が何本かあったので、去年から欲しかったハンモック台を作りました。

家の真横にハンモック台を作成。 夏場も午前中までは影になって涼しい場所です。

家の真横にハンモック台を作成。
夏場も午前中までは影になって涼しい場所です。

去年の夏、ハンモックをかけられる場所を探してしげしげと家の周囲を眺めていましたが、ちょうどいい柱などがなくあきらめていました。
炭焼き穴の屋根かけを終え、余った柱を見ていてふと思いつき、その思いつきのまま一気に作っちゃいました。

手伝ってくれている近所の子ども。いつもありがとう!

手伝ってくれている近所の子ども。いつもありがとう!

ペンキで絵を書いてくれている息子。 ななめになっている節穴2つが目なんだそうです。

ペンキで絵を書いてくれている息子。
ななめになっている節穴2つが目なんだそうです。

位置が悪くて穴を掘り直したり、ハンモックをかけて乗ってみたらホゾが抜けたりとアクシデントもありましたが、小屋掛けよりはずっと簡単な作業なので楽しく出来ましたよ。
まだちょっと肌寒いけど、今年の夏が楽しみだ~!
ハンモックをくれたNさん、本当にありがとう!やっと使えたよー。

MAKE 日常 沼島

伏せ焼きによる炭づくり(3回目でやっと成功)

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近所の方からお借りした火鉢

近所の方からお借りした火鉢

去年の12月、生まれて初めて火鉢に火を灯しました。

引っ越し前の津井のおうちは、火鉢を使って暖をとるような雰囲気ではなかったのですが、ここ沼島では古民家を仕事部屋として借りているため、春に引っ越してすぐに「火鉢を使いたい!」と思っていました。

火鉢を使うには、当然炭が必要です。

夏に畑の暖竹(だんちく)を大量に刈り取りつつ、これで炭ができるのでは・・・?とうっすらと望みをかけていて、実際枯れた暖竹を焼却した後に出来た炭を七輪で燃やすと、割といい感じに燃えてくれます。
ただ、繊維が荒くあっという間に燃え尽きるので、これを火鉢に使うのは無理そうです。

秋に入り、近所の方に相談して使われていない火鉢をお借りすることができ、とりあえずネット購入した炭(岩手切炭 なら堅一級品)で使い始めました。

岩手産のきれいな炭

岩手産のきれいな炭

評判通り扱いやすく、火鉢の中ではぜることもありません。煙も一切出ない素晴らしい炭です。
ただ少々値が張り、12kg買っても一冬持たせるのは難しそうです。

というわけで、思う存分火鉢を使えるようにするべく、炭焼きにチャレンジしました。

第一回目 2015年12月26日(土)

最初の伏せ焼き

最初の伏せ焼き

炭焼きの方法ですぐに実行できそうなのは、伏せ焼きという方法です。
たたみ一畳ほどの穴を掘り、炭にするための木材をはしご上に並べ、すき間を小枝や枯れ葉で埋めたのち、トタン板と土でふたをして、焚き口から熱風を送ります。

多摩丘陵の植物と里山の研究室」サイトの「伏せ焼き」の方法というページを参考に、伏せ焼きの準備を行いました。

近所にお借りしている土地の一角に穴を掘り、島のあちこちに落ちている枯れ木や倒木をのこぎりで適当な大きさに切って炭材とし、先月刈り取った暖竹をすき間に詰めます。

炭材のすき間に暖竹を詰めていく

炭材のすき間に暖竹を詰めていく

上にも暖竹をかぶせる

上にも暖竹をかぶせる

近所の廃屋から拝借したトタンをかぶせる

近所の廃屋から拝借したトタンをかぶせる

その上に土をかぶせて完成

その上に土をかぶせて完成

トタンは穴よりも小さなものを使いますが、トタンと穴のすき間から土が入り込んでしまい、どうにもうまく土をかぶせることができません。
暖竹をぎりぎりまで並べて、その上から土をかぶせることで、ようやく炭焼きができる形になりました。

丸瓦を組み合わせて作った煙突

丸瓦を組み合わせて作った煙突

焚き口もレンガ代わりに平瓦で

焚き口もレンガ代わりに平瓦で

通常はステンレスの煙突や耐火レンガの焚き口をつけるそうですが、ありものを使うことがテーマ?なので、島内で拾ったり譲り受けた瓦を代用品としました。

火をつけて炭焼きスタート

火をつけて炭焼きスタート

焚き口に暖竹をつめて火をつけたところでちょっと感動。
こういう機会を得られたことにあらためて感謝です。

しかし、そんな感慨にひたる暇もないまま、さっそく問題発生です。
焚き口で燃やした火の煙が穴の中に入らずに、そのまま外に流れていきます。

煙突(写真左)からは煙が出ず、焚き口の煙がそのまま外に流れていく。

煙突(写真左)からは煙が出ず、焚き口の煙がそのまま外に流れていく。

伏せ焼きの穴は、がけの端っこに作っており、風向きも西風が焚き口に入るような感じだったのですが、どうもうまく風が流れてくれません。

sumi

火を起こす位置を変えてみたり、火おこしの枝の置き方を変えてみたりしましたが、思い通りに流れてくれません。
試しに焚き口の上にトタンの屋根を付けたところ、ついに炭材の並ぶ穴に流れ込むようになってくれました。

トタン板を焚き口の屋根として付けただけで、ぐんぐん中に煙が入るように

トタン板を焚き口の屋根として付けただけで、ぐんぐん中に煙が入るように

全体はこんな感じ。左の煙突からもくもく煙が出るように

全体はこんな感じ。左の煙突からもくもく煙が出るように

参考としていたページには「煙突からいがらっぽい臭いがして来たら、焚き口をせばめる」と書かれていたのですが、いがらっぽい臭い・・・?という感じでうまく感じがつかめません。
10分おきくらいで臭いを確かめるのですが、これかなあ・・・というあたりで見当をつけ、焚き口に瓦を並べて穴を小さくします。

焚き口をせばめたところ

焚き口をせばめたところ

後は6時間程度で炭化が終わるそうなので、時間だけを目安に炭焼きを終了しました。

6時間経ったころ、ほとんど煙が出ていない。 本当は煙が青みがかった後に、煙突の出口あたりが透明になるそうですが、夜9時になってしまったのでよく分からない。

6時間経ったころ、ほとんど煙が出ていない。
本当は煙が青みがかった後に、煙突の出口あたりが透明になるそうですが、夜9時になってしまったのでよく分からない。

翌日朝の確認までワクワクの夜を過ごしました・・・が。。

翌朝、トタンの上の土をどかし、期待と不安の確認作業

翌朝、トタンの上の土をどかし、期待と不安の確認作業

トタンのふたを開けたところ、なんかしっとりしてる・・・

トタンのふたを開けたところ、なんかしっとりしてる・・・

がっくしの一回目炭焼きでした

がっくしの一回目炭焼きでした

中をあらためたところ、まるで生焼けの状態でした。
なんかあたり一面、失敗した部屋干しみたいな臭いがしています。

トタンと穴のすき間から中に土が入り込みすぎたことと、すき間に詰めた暖竹が思ったより乾燥しておらず全然燃えてくれなかったこと、焚き口の火おこしが弱すぎたこと、中に熱風がきちんと送られなかったこと、などなど反省点が次々に見えてきます。

まだ朝も早い時間なので、その日のうちに第二回目の炭焼きにチャレンジすることにしました。

第二回目 2015年12月27日(日)

しょぼんとしていても仕方がないし、炭材もきれいに残っているので、そのまま第二回目の伏せ焼きを実施しました。
前回の反省点を踏まえ、次の点を見直しました。

  • 窯内の左右のすき間が小さすぎたので、穴の幅を広げる(空気の流れをよくする)
  • トタン一枚では周りのすき間から土が入り込むため、トタン二枚を横に並べて使う
  • 炭材のすき間に詰めたり、焚き口で燃やすための木々には、完全に乾燥した暖竹を使う(手でぽきっと折れるもの)
  • 温度が上がるよう、穴底に瓦を敷き詰める
  • 小さい段ボールをうちわ代わりにし、窯内に熱風を送り続ける
底に瓦を敷き詰めたところ

底に瓦を敷き詰めたところ

まずは細めの木を並べ・・・

まずは細めの木を並べ・・・

次に太い木を並べる

次に太い木を並べる

炭材を積み上げたところ

炭材を積み上げたところ

今度はカラカラに乾いたダンチクを、程よいすき間を残しつつ詰めていく

今度はカラカラに乾いたダンチクを、程よいすき間を残しつつ詰めていく

上にも枝を積み重ね・・・

上にも枝を積み重ね・・・

トタン2枚でふたをする。周りから煙が漏れないよう、瓦で抑える。

トタン2枚でふたをする。周りから煙が漏れないよう、瓦で抑える。

土をかぶせて準備完了

昨日の失敗があるので、今回はとにかくガンガンに火をつけます。

大量に焚き口に火をつけて、煙突からも勢いよく煙が出てきます。

大量に焚き口に火をつけて、煙突からも勢いよく煙が出てきます。

生焼けは二度とごめんなので、ガンガンに燃やせー!

生焼けは二度とごめんなので、ガンガンに燃やせー!

まだまだ燃やすぅー

まだまだ燃やすぅー

昨日は2時間程度で焚き口をせばめましたが、今回は倍の4時間くらい燃やし続けました。
思ったよりも長くなってしまったのは、燃やすための材料が無くなる都度、周りに拾いに行っていたことが影響。
でもついに、煙突から「いがらっぽい」臭いが出てきました!
3秒と臭いを嗅ぎ続けられない、ひどい臭いです(笑)。これなら間違いようがない。

煙突からついにいがらっぽい臭いが

煙突からついにいがらっぽい臭いが

焚き口をせばめた後も、真っ赤に燃える内部

焚き口をせばめた後も、真っ赤に燃える内部

・・・がここで新たな問題が。
炭化が進んでいるためか、どんどん上にかぶせている土が沈没していきます。
上から土をかけてもかけてもあちこちから出る煙を止めることができません。
仕方がないので最後にはブルーシートで煙を漏れるのを防ぐところまで行きました。結局全然防げなかったわけですが・・・

真夜中に煙がもーくもく

真夜中に煙がもーくもく

ブルーシートで漏れる煙を止める作戦に

ブルーシートで漏れる煙を止める作戦に

そして次の日。とりあえず生焼けということは絶対にないはずなので、もし灰になっていたとしても一区切りのつもりで結果を確認します。
この開けてみるまで分からないというのが本当困るんですよね・・・

二枚重ねたトタンの真ん中が、V字型に埋もれてしまいました。

二枚重ねたトタンの真ん中が、V字型に埋もれてしまいました。

土をどかすと、ぺちゃんこに・・・。実はこの時点でトタンがまだ熱い。

土をどかすと、ぺちゃんこに・・・。実はこの時点でトタンがまだ熱い。

トタンをどかすと・・・これ。

トタンをどかすと・・・これ。

ほぼ全部、灰になってしまいました。
ただ、気分的にはなぜか昨日よりも気持ちがいい。
予期せぬことが起こったにせよ、昨日の問題点を解決できたせいでしょうか。
ほんのわずかに残ったまだ熱い炭を水を貯めるカメに入れ、第二回目の伏せ焼きを終えることにしました。

一応水ガメ二個分にはなった

一応水ガメ二個分にはなった

きれいに灰をさらったところ

きれいに灰をさらったところ

第三回目に備え、雨が入り込まないようふたをする

第三回目に備え、雨が入り込まないようふたをする

これは翌日出した炭。とりあえずこれはこれでよく出来ていました。

これは翌日出した炭。とりあえずこれはこれでよく出来ていました。

第三回目 2016年1月7日(木)

ようするに一回目(すべて生焼け)と二回目(すべて灰)の真ん中(すべて炭)を狙っていけばいいわけです。
「いがらっぽい臭い」の判断もつくようになったし、もろもろの改良を追加して、第三回目の開始です。

前回の反省点と見直したところはこちら

  • 底と側面に敷き詰めた瓦は熱くなりすぎるので止める
  • トタン二枚だと真ん中が陥没するので、大きめの鉄板(これも廃屋から拾ってきたもの)一枚に変更
  • 後半に土が沈み込み、すき間ができて空気が入り込んでしまうため、側面に段差をつけてそれ以上鉄板が落ちないようにする
  • 炭焼きの途中で、焚き木を探さなくてすむよう、多めに焚き木を準備
  • 途中の温度がわかるよう、非接触式の温度計を用意
  • 煙突の周りや焚き口、鉄板の周囲をふさぐ土から煙が漏れないよう、水で土を練って粘土化し、しっかりと空気をふさぐ
  • 敷き木が転がったりしないよう、土を盛って敷き木の代わりにする
今回の炭材。近所の倒木から切り出してきました。

今回の炭材。近所の倒木から切り出してきました。

これは炭焼き後の写真ですが、窯っぽくというか遺構っぽくなりました

これは炭焼き後の写真ですが、窯っぽくというか遺構っぽくなりました

いろいろネットで調べたところ、煙突の温度で中の状況が分かるということなので、550度まで図ることができる温度計を購入しました。
簡単にお湯の温度や土の温度を測れるので便利です。
というか、第三回目の伏せ焼きはこれのおかげでうまくいきました。

夜遅くまで作業が長引かないよう、今回は前日までにセッティングを終わらせました。

夜遅くまで作業が長引かないよう、今回は前日までにセッティングを終わらせました。

そして三回目の火が付きます。これまでは昼過ぎにこの段階でしたが、今日は朝の9時半からのスタート。

そして三回目の火が付きます。これまでは昼過ぎにこの段階でしたが、今日は朝の9時半からのスタート。

粘土状にした土でふさいでいますので、かなり完璧に煙の漏れを防ぐことができます。

粘土状にした土でふさいでいますので、かなり完璧に煙の漏れを防ぐことができます。

そして、ガンガン燃やすことわずか30分。早くもいがらっぽい臭いがしてきました。
焚き口から中をのぞき見ると、炭材に火がついていて、真っ赤になっています。
これはいかんとばかりに焚き口を小さくしました。

たった30分しか経っていませんが、一応いがらっぽい臭いの煙がガンガン出ています。

たった30分しか経っていませんが、一応いがらっぽい臭いの煙がガンガン出ています。

ここまでバタバタと作業していましたが、一段落したところで温度計を使った計測開始。

レーザーポインタを使い、焚き口からなるべく奥の温度を測る。 ただいま192度。

レーザーポインタを使い、焚き口からなるべく奥の温度を測る。
ただいま192度。

煙突からはいい感じで煙が出ています

煙突からはいい感じで煙が出ています

と思ったのも束の間、別の位置では温度が低い

と思ったのも束の間、別の位置では温度が低い

何回か計測したところ、穴の左側は高温になっていますが、右側は完全に火が消えてしまっているもよう。
内部の燃え方にムラができているようです。
このままだと第一回目の生焼けの再現になってしまいそうなので、せまくした焚き口を広げ、火をつけ直しました。

焚き口を開けて燃焼再開。

焚き口を開けて燃焼再開。

何度か焚き口をせばめる→広げて燃やし直すを繰り返したのち、作業開始から二時間たった11時半ごろついに全体が一定した温度になってくれました。

左右・奥手前ともに350度前後になりました。

左右・奥手前ともに350度前後になりました。

ここで一度お昼を食べに家に帰り、1時半ごろ戻ってきたら、ものすごい勢いで煙が出ています。
炭化が進み全体が10センチくらい陥没したため、すき間ができて一気に中身が燃えていました。
焚き口から中を覗き込むと、全体が赤々と燃え盛っています。
こりゃまずいっっ!!と焚き口を完全に閉じ、あっという間に作業完了しました。
あまりの急展開に写真は撮っていませんが・・・

焚き口をせばめてから6時間くらい放っておけばいいと思いこんでいて、安定した経過に気が緩んでいましたが、わずか2時間で炭化が完了してしまいました。
朝の9時半から初めて午後1時半に終わったので、これくらいなら気軽に作業できていいかも。

煙突は瓦製のためかほとんど温度が上がらず、結局焚き口から中の温度を測るだけになりました。
それでも中の状態を推し量ることができるので、温度計は炭焼きの必須アイテムといえます。

煙突を抜き、土をかぶせたところ。上から土と水をまき、不意の陥没に備えます。

煙突を抜き、土をかぶせたところ。上から土と水をまき、不意の陥没に備えます。

そして翌日。

あれから結局、土が陥没することもなく、不安と期待のオープンの時間です。
今回はうまくいきそうな予感があり、夜もあまり眠れませんでした。
正直寝つきはすごく良いほうなので、ワクワクして眠れないのは子供のころの遠足の時以来かも・・・。

誰にも踏まれないよう、封印(上のバッテン)を施した伏せ焼き場

誰にも踏まれないよう、封印(上のバッテン)を施した伏せ焼き場

想定通り、段差のところで陥没が止まっていました。

想定通り、段差のところで陥没が止まっていました。

土をどかして・・・いざオープン

土をどかして・・・いざオープン

出来てた!

出来てた!

生焼けの場所も残っていましたが、大成功です。

生焼けの場所も残っていましたが、大成功です。

出来上がった炭。けっこう灰になってしまいましたが、三度目の正直に大満足です。

出来上がった炭。けっこう灰になってしまいましたが、三度目の正直に大満足です。

残念ながら生焼けだった炭材

残念ながら生焼けだった炭材

そして最後の一人反省会。

  • 敷き木代わりの盛り土に触れていた部分が温度が上がらず、生焼けになってしまった
  • 最初の火付けは1~2時間くらいかけて、焦らずに全体の温度をじっくり上げること
炭焼き場のすぐ隣の梅も、もうつぼみが大きくなってきました

炭焼き場のすぐ隣の梅も、もうつぼみが大きくなってきました

さっそく火鉢での使用。細かくて少し使いにくいですが、何といっても自家製・自家用です。 何の文句もありません。

さっそく火鉢での使用。細かくて少し使いにくいですが、何といっても自家製・自家用です。
何の文句もありません。

炭焼き後、近所の漁師さんからもらったマナガツオ。

炭焼き後、近所の漁師さんからもらったマナガツオ。身の部分はお造りに、あらと骨は七輪で出来立ての炭を使ってあぶり焼きにしました。

すごく時間と根気のかかった炭づくりですが、とりあえず満足できるところまでたどり着けて本当によかったです。
近所に詳しい人がいればもう少し早く正解にたどり着けるのでしょうが、いかんせん周りは漁師さんばかりなので、炭焼きに詳しい方を見つけることができませんでした。

でも失敗を面倒がらなければ、ずぶの素人でも一人で炭を焼くことができるものです。

火鉢を使いたいとお願いした時も周りに驚かれましたが、炭焼きをしていることがばれたらまたも驚かれました。
今時ガスも灯油も電気も簡単に安く手に入りますから、あえて炭を使うことなんてないですもんね。

じゃあなんで自分はこんな事をしているのかというと、やはり2011年3月11日の東日本大震災の影響が大いにあると思います。インフラ止まっちゃったらどうするんだろう・・・という。

炭を自分で作ることができるというのは、大げさに言うと燃料代がいらないということです。
調理もできますし、暖を取ることができます。
炭にしなくても薪で同じことができなくはないですが、個人的には煙が出ず、軽量で持ち運び性能も高い炭が好きなんですよね。

もともとが吝嗇な性格で、プログラマーになったのもパソコン一台と電気代だけで仕事ができるというのが性に合ったんだと思います。
135歳まで生きるつもりで暮らしていますので(2112年、ドラえもんの誕生年に135歳になる)、ずっとお金を稼ぎ続けるのではなく、お金がなくても生きていけるようにいろいろとスキルを身に着けているところです。

純粋なカーボンに近い炭を、何の特別な機械もなしに手作りで生成できるというのは、心惹かれるものがあります。
ドラえもんに出てくる「ドライライト」は未来の燃料ですが、炭の持つポテンシャルに通じるものがあるように感じます。
そういえば「ドライライト」も地面に穴を掘って作ってたなあ。

まだまだ炭づくりの入口に立ったところですが、これからもスキルを高めていきたいです。
・・・こんなに長々しい記事を書いたのは初めて。