Category Archives: 沼島

MAKE ニュージーランド 沼島

沼島のミニあわび貝でキウイを作りました

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出来上がり!
木に同じ形の穴を削り出して、象嵌にすると良さそうです。
貝の割れも防げるし、見た目も綺麗ですよね、きっと。

子どもの春休みに合わせて、大好きなニュージーランドへキャンピングカー旅行へ行ってきました。

これで3回目のキャンピングカー体験ですが、なかなかブログにまとめることが出来ません。
2週間放ったらかしにしていた仕事をしているうちに、書く時間と気力がなくなっちゃうんですよね。
ニュージーランドの交通事情や運転のノウハウも分かってきたし、キャンピングカーレンタルの小技とかブログに書いておくと誰かの役に立つとは思うんだけどなー・・・。

とりあえず旅行のことはさておき、NZで見たパウア貝(鮮やかな青色のアワビ貝)で出来た細工や象嵌を見ているうちに、自分でも作ってみたいと思いたち、たった今試してみたところすごい簡単にきれいにできたので、ブログに写真をアップしておきます。

その1。 貝殻のきれいな部分にビニールテープを小さく切って貼り付けて、鉛筆で図案を書きます。 ニュージーランドの国鳥でありマスコットでもあるKIWI(キウイ)にしてみました。 この貝は去年沼島の海で拾って、サンポールに浸して表面の汚れを落としたものです。サンポールできれいにする技はパパ友に教えてもらいました!

その1。
貝殻のきれいな部分にビニールテープを小さく切って貼り付けて、鉛筆で図案を書きます。
ニュージーランドの国鳥でありマスコットでもあるKIWI(キウイ)にしてみました。
この貝は去年沼島の海で拾って、サンポールに浸して表面の汚れを落としたものです。サンポールできれいにする技はパパ友に教えてもらいました!

その2。 作業しやすいよう、線画の中身を塗りつぶします。 ちなみに、ビニールテープを貼ったのは鉛筆で図案を書きやすくするためと、ルーターで削るときにうっかりずるっと傷をつけないためです。

その2。
作業しやすいよう、線画の中身を塗りつぶします。
ちなみに、ビニールテープを貼ったのは鉛筆で図案を書きやすくするためと、ルーターで削るときにうっかりずるっと傷をつけないためです。

その3。 作業台の上で貝を押さえながら、図案の周りにルーターで穴を開けていきます。 いっぺんに線をなぞっていくと、なんかずれそうだったので。。

その3。
作業台の上で貝を押さえながら、図案の周りにルーターで穴を開けていきます。
いっぺんに線をなぞっていくと、なんかずれそうだったので。。

その4。 穴をつなげるように、図案の周りを切り出していきます。 余談ですが、貝を削っているとルーターのビットがすごいきれいになってくれてうれしくなります。

その4。
穴をつなげるように、図案の周りを切り出していきます。
余談ですが、貝を削っているとルーターのビットがすごいきれいになってくれてうれしくなります。

その5。 切り出し完了! ルーターのビットを先の尖った穴あけタイプのものから、円柱型の削りだし用のものにつけかけ、ガタガタの切り口をきれいにならします。

その5。
切り出し完了!
ルーターのビットを先の尖った穴あけタイプのものから、円柱型の削りだし用のものにつけかけ、ガタガタの切り口をきれいにならします。

出来上がり! 木に同じ形の穴を削り出して、象嵌にすると良さそうです。 貝の割れも防げるし、見た目も綺麗ですよね、きっと。

出来上がり!
木に同じ形の穴を削り出して、象嵌にすると良さそうです。
貝の割れも防げるし、見た目もきれいですよね、きっと。

作業開始からわずか20分程度で、簡単にできちゃいました。
今年はたくさん海で貝殻拾って、いろんなモチーフのもの作ろうかな~。

あとついでに、素敵なニュージーランドの写真もご覧くださいませー。

アオラキ山(マウントクック)近くのプカキ湖。 隣のテカポ湖は世界遺産の星空で有名ですが、プカキ湖は人も少なくおすすめです。

アオラキ山(マウントクック)近くのプカキ湖。
隣のテカポ湖は世界遺産の星空で有名ですが、プカキ湖は人も少なくおすすめです。

アオラキ山近くのキャンプサイトで食事をしていたら、キジが近づいてきました。 りんごは近くで拾ったもので、置いておいたら朝うさぎに食べられてました。

アオラキ山近くのキャンプサイトで食事をしていたら、キジが近づいてきました。
りんごは近くで拾ったもので、置いておいたら朝うさぎに食べられてました。

クイーンズタウンのバンジージャンプ見学にて。 前回飛んだ時は数時間頭痛が止まらなかったので、今回は飛びませんでした。 あの異常なアドレナリン噴出に脳みそも度肝を抜いたんでしょう・・・

クイーンズタウンのバンジージャンプ見学にて。
前回飛んだ時は数時間頭痛が止まらなかったので、今回は飛びませんでした。
あの異常なアドレナリン噴出に脳みそも度肝を抜いたんでしょう・・・

クイーンズタウンの公園で、スラックラインをしている人たちがいました。 沼島でも去年遊びましたが、自分でもほしい。

クイーンズタウンの公園で、スラックラインをしている人たちがいました。
沼島でも去年遊びましたが、自分でもほしい。

ホリデーパーク(キャンプサイトのこと)はこんな感じです。 ここはCreeksyde Queenstown Holiday Park & Motelですが、メルヘンチックですごくいいところでした。

ホリデーパーク(キャンプサイトのこと)はこんな感じです。
ここはCreeksyde Queenstown Holiday Park & Motelですが、メルヘンチックですごくいいところでした。

ワカティプ湖にあるピクニックスペース。 夏だったら泳いで楽しめるんだろうなー。

ワカティプ湖にあるピクニックスペース。
夏だったら泳いで楽しめるんだろうなー。

ダニーデンのオタゴ・ペニンシュラ。 半島で囲まれた内海なので、穏やか~な海です。

ダニーデンのオタゴ・ペニンシュラ。
半島で囲まれた内海なので、穏やか~な海です。

ニュージーランドはとにかく自然に圧倒されます。
見るものなんでもがもの珍しく、いくたびにいろんなインスピレーションを刺激されます。
次回の旅行めざして、また頑張ろう~。

沼島

沼島の海遊びで見つけたもの

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今年もしょっちゅう海遊びしていますが、だいぶ余裕が出てきて名前なんかを調べるようになりました。

写真も撮ってるけど、なかなかきれいに撮れなかったり、カメラを忘れていたり・・・。
というわけで、小さめの写真はリンク先のブログ等から引用したものです。

タマシキゴカイの卵。スライムみたいな水ゼリーみたいなプルプル感。 海底面にくっついてゆらゆらしています。

タマシキゴカイの卵
スライムみたいな水ゼリーみたいなプルプル感。
海底面にくっついてゆらゆらしています。
畑のミミズみたいに海の環境を良くしてくれているので、あんまり取って遊んじゃいけません

タマシキゴカイ。 これがプルプル卵からかえったもの。 昨日見つけたけど、これがタマシキゴカイだったんだ~。

タマシキゴカイ
これがプルプル卵からかえったもの。
昨日見つけたけど、これがタマシキゴカイだったんだ~。

ツメタガイの卵

ツメタガイの卵
お椀をひっくり返したみたいな形で、ずっとゴミかと思ってました。
あさりを食べちゃう困り者なので、見つけたらポイポイ陸地に投げ捨てています。

これもツメタガイの卵。 藻がついています。

これもツメタガイの卵
藻がついています。

ゴンズイ

ゴンズイ(ギンギン)
まだ3センチくらいの小さなゴンズイの群れが、かたまって泳いでいます。
みんなで帽子ですくって遊んでたりしてますが、小さいやつなら毒ないのかなあ・・・(不安)
と思っていたら、ママ友さんに毒があるから危ないと教えてもらいました。見るだけにしておきましょう~

ウミウシ

ウミウシ
ちょうどこんな色合いの、鮮やかな黄色いウミウシを見つけました。
写真を撮っておきたかった。
すごくかわいいので、また見つけたいです。

ヒラタブンブク

ヒラタブンブク
去年から名前だけは聞いていたけど、今年はじめてその姿を見ることが出来ました。
足がうねうねと動いて気持ち悪い~。
海底にいるのをうっかり踏んづけてしまうこともあるため、沼島小学校の子どもたちはサンダルをはいて海水浴しています。
今年は二匹駆除しました。

ウミケムシ

ウミケムシ。
昨日息子が見つけたのを駆除しました。
見るからに触っちゃ駄目感がありますが、案の定毒があるそうです。

ハリセンボン!。 残念ながら死骸ですが、生きて泳いでるのも見てみたいな。

ハリセンボン!。
残念ながら死骸ですが、生きて泳いでるのも見てみたいな。

他にもヤドカリ、カニ、うに、アワビ、とこぶし、イソギンチャク、カメノテ、ザルガイ、イシダイ、キュウセン、ふぐ、いわしなどなど・・・
海水浴場でこんなにたくさんの種類が見られるものなんですね。

沼島の海水浴場は、きれいに整備されているメインの砂浜の近くに、磯場や昔の砂浜も残っているので、シュノーケリングで新しい生き物を見つけるのがかなり楽しいです。

透明度が高くて波もなく、水が温かいような日には、ず~~~っと水の中にいたくなります。
また今日も行こうかなー。

沼島 移住

沼島生活の魅力をあらためて感じた「ひょうごキッチンvol.1」(ゲスト参加)

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我が家は東京 → 大阪 → 淡路島 → 沼島と住む場所を変えてきましたが、南あわじ市沼島への移住者として、兵庫県の魅力を伝えるイベントへ参加してきました。

兵庫の魅力を召し上がれ「ひょうごキッチンvol.1」東播磨〜淡路編

「GO!HYOGO!プロジェクト」とは・・・

「会いに行きたくなる人・コミュニティ、触れたくなる自然、暮らし…
そして、シゴトの場所」の”食・住・職”を知りながら、
「GO!」=「行ってみよう!」と思えるプロジェクトとして
兵庫県にあるたくさんの魅力つまったモノ・コト・ヒトを紹介していきます!

 
基本的に我が家の移住計画はパートナーが推進しており、彼女が話をしたほうが盛り上がると思うのですが、沼島汽船の運航状況ページを作ったり、沼島おのころクルーズ、島歩きガイドのサービス管理の開発に携わるなどで市の方とやり取りすることも多かったため、今回は私が人前に出ることになってしまいました。

私はパソコンの前に座っているばかりの仕事で、お客さんとの打ち合わせもメールや電話で済ませており、たくさんの人の前で話をすることはまずありません。
東京に住んでいるときはプログラミングの講師の仕事もしていましたが、基本一人でコツコツやっているのが好きな性格です。

それが沼島に住んで一年たち、沼島小学校や中学校の子供の数が少なくなっている現状を見て、あらためて沼島にもっと人が住んで欲しい!と思うようになってきたところでしたので、沼島に興味を持ってくださる方が一人でもいればという思いで参加させていただきました。

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私も十年前であれば、沼島に移住することは無理だったように思います。

ネット環境が安く速くなり、Amazonや楽天などでネットショッピングしてもちゃんと翌日に届く(沼島でも離島料金がかからない!)今の時代であればこそ、気合と根性のいる移住ではなく、普通の引越し先としての選択ができるようになったんです。

沼島に住むメリットは、

  • きれいな海。
    海水浴場が整備されていて、淡路島のどの海水浴場よりもきれいで楽しいです。
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  • 車が走っていない。
    自家用車はすべて対岸の土生港に駐めていて、基本的に車が走っていません。
    軽トラや旅館の送迎車などは走っていますが、車線も信号もなくゆっくり走っているため、歩いていて危険を感じることはありません。
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  • 子どもたちが元気。
    少人数ですが、学年を超えてみんなで遊んでいます。
    うちの子はおとなしい方なので、多分30人クラスなんかだと埋もれていたかもしれませんが、沼島小学校では人数が少ない分、一人ひとりの存在感がハンパないです。
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  • いつでも静か。
    これまで住んできたどこよりも静かです。
    夜も静かでぐっすり眠ることが出来ますし、いろんな鳥の声を聞きくらべるのは、それだけで楽しい遊びになります。
  • ネットが早い。
    最初は何かおかしいと思うほどでしたが、使っている人が少ないからでしょうか。フレッツ光で140~150Mbpsくらい出ます。
    100MBくらいのファイルでもあっっという間にダウンロードできます。
  • 美味しい魚が食べられる。
    鯛、アジ、伊勢海老、アオリイカ、タコ、メジロ、スズキ、太刀魚、鯖、イワシ、コチ、アシアカエビ、+まだまだいっぱい!
    とにかく新鮮で美味しくって、こんなに魚を食べたのは初めてです。
    最初は少しずつでしたが、親しくなっていくうちにいろいろ頂けるようになりました。
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  • 畑ができる。
    元は沼島の山のほとんどが畑だったと聞いています。
    今は人口も減り、畑の管理をできる人が少なくなってきたため、開いている畑を使わせてもらっています。うちの場合は収穫物を少しお分けするくらいで、無償でお借りしています。
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  • 山歩きができる。
    実は私は海より山が好きだったりします。
    山で素敵な木切れを拾ったりするのが好きで、ぐるりと周遊道路が整備されている沼島は本当に素晴らしい!
    海を目当てに沼島に来るのももちろんお奨めですが、山が好きな方もぜひ来て欲しいです。
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と、まだまだいっぱい書くことが出来ます。

デメリットは映画を観に行くのが大変になったくらいですが、たまに神戸や大阪へ行くのも気分転換になりますので、今くらいの頻度でちょうどいいのかもしれません。
東京に住んでいるときは自転車で映画館へ行っていましたが、今は水着を着て自転車で海に泳ぎに行っています。
あと、たまーに汽船が運行しないときがあるのですが(悪天候や霧などで)、うちの場合パートナーも私も自宅で仕事しているのであまり影響ありません。

今回「ひょうごキッチンvol.1」にゲスト参加したのは5人ですが、そのうち私を含めて2人がITの仕事で自宅作業していました。
ネットを使って仕事ができるというのは、今後の暮らし方としては大事なスキルの一つだなと感じました。
自分がいるところが仕事場になれば、どこに住んだっていいんです。

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イベントでは20歳、21歳といった若い人たちがとても多く、就職活動の一つとして地方で暮らすという選択肢も入ってるんだなあと驚かされました。
今回のイベントを企画された「TURNS ターンズ」さんは、昔は「自休自足」という名前で移住を提案する雑誌を作っていたそうで、その時の読者層は60歳以上の定年退職者が主だったそうです。

雑誌を「TURNS ターンズ」に変えた今の読者層は30代~40代だそうで、今後はさらに20代を対象にした記事も必要になってくるのかもしれないですね。

今回のイベント参加でいろんな方にお会いして、自分が離島に住んでいるということが妙に貴重に感じられました。
もし沼島に住みたい、興味があるという方は、いつでもご遠慮無く smilkobuta@gmail.com までご連絡ください。夫婦で相談に乗りますよ!

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東京では久しぶりに東急ハンズや紀伊国屋へ行ってきました。
購入して帰りの新幹線で読んでいたのはこれ ↓

英語圏の小学生向けの英文法の本ですが、いろいろと細かい小ネタが満載で、読んでいて飽きませんよ。
これからの時代どこでも住めるように、ITスキルと外国語スキルを高めましょう!

MAKE 日常 沼島

伏せ焼き穴(炭焼き)用の小屋掛けと、ハンモック台の作成

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こないだ作った炭焼き用の穴が雨で濡れないよう、屋根をかけてみました。

見ての通りの掘っ立て小屋です。 微妙に柱が傾いているのが気になりますね。。

見ての通りの掘っ立て小屋です。
微妙に柱が傾いているのが気になりますね。。

さらに屋根板を貼ったところ。

さらに屋根板を貼ったところ。

四隅の柱が結ぶ四角形は、なるべく直角になるよう気をつけたのですが、やっぱり曲がってしまいました。
同サイズのベニヤ板とかを用意したらバッチリなんだろうなー。

こんな小さな小屋でも一人で棟上げするのは難しく、近所の子どもたちに手伝ってもらって気合で柱を立ち上げました。
大人の人からも手伝うよーと言ってもらっているのですが、やっぱり子どもがお願いしやすい・・・(笑)

材料はこれも近所で拾ってきたもので、家の建て替えで出た古い柱や板です。
かなり年季が入っていますが大きな腐食もなく、大量に刺さっていた太い釘を一本ずつ抜いたら、しっかりとした材木になりました。
屋根はネジ釘で止めましたが、主な構造はホゾ穴とホゾで止めています。

そして・・・余った柱が何本かあったので、去年から欲しかったハンモック台を作りました。

家の真横にハンモック台を作成。 夏場も午前中までは影になって涼しい場所です。

家の真横にハンモック台を作成。
夏場も午前中までは影になって涼しい場所です。

去年の夏、ハンモックをかけられる場所を探してしげしげと家の周囲を眺めていましたが、ちょうどいい柱などがなくあきらめていました。
炭焼き穴の屋根かけを終え、余った柱を見ていてふと思いつき、その思いつきのまま一気に作っちゃいました。

手伝ってくれている近所の子ども。いつもありがとう!

手伝ってくれている近所の子ども。いつもありがとう!

ペンキで絵を書いてくれている息子。 ななめになっている節穴2つが目なんだそうです。

ペンキで絵を書いてくれている息子。
ななめになっている節穴2つが目なんだそうです。

位置が悪くて穴を掘り直したり、ハンモックをかけて乗ってみたらホゾが抜けたりとアクシデントもありましたが、小屋掛けよりはずっと簡単な作業なので楽しく出来ましたよ。
まだちょっと肌寒いけど、今年の夏が楽しみだ~!
ハンモックをくれたNさん、本当にありがとう!やっと使えたよー。

MAKE 日常 沼島

伏せ焼きによる炭づくり(3回目でやっと成功)

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近所の方からお借りした火鉢

近所の方からお借りした火鉢

去年の12月、生まれて初めて火鉢に火を灯しました。

引っ越し前の津井のおうちは、火鉢を使って暖をとるような雰囲気ではなかったのですが、ここ沼島では古民家を仕事部屋として借りているため、春に引っ越してすぐに「火鉢を使いたい!」と思っていました。

火鉢を使うには、当然炭が必要です。

夏に畑の暖竹(だんちく)を大量に刈り取りつつ、これで炭ができるのでは・・・?とうっすらと望みをかけていて、実際枯れた暖竹を焼却した後に出来た炭を七輪で燃やすと、割といい感じに燃えてくれます。
ただ、繊維が荒くあっという間に燃え尽きるので、これを火鉢に使うのは無理そうです。

秋に入り、近所の方に相談して使われていない火鉢をお借りすることができ、とりあえずネット購入した炭(岩手切炭 なら堅一級品)で使い始めました。

岩手産のきれいな炭

岩手産のきれいな炭

評判通り扱いやすく、火鉢の中ではぜることもありません。煙も一切出ない素晴らしい炭です。
ただ少々値が張り、12kg買っても一冬持たせるのは難しそうです。

というわけで、思う存分火鉢を使えるようにするべく、炭焼きにチャレンジしました。

第一回目 2015年12月26日(土)

最初の伏せ焼き

最初の伏せ焼き

炭焼きの方法ですぐに実行できそうなのは、伏せ焼きという方法です。
たたみ一畳ほどの穴を掘り、炭にするための木材をはしご上に並べ、すき間を小枝や枯れ葉で埋めたのち、トタン板と土でふたをして、焚き口から熱風を送ります。

多摩丘陵の植物と里山の研究室」サイトの「伏せ焼き」の方法というページを参考に、伏せ焼きの準備を行いました。

近所にお借りしている土地の一角に穴を掘り、島のあちこちに落ちている枯れ木や倒木をのこぎりで適当な大きさに切って炭材とし、先月刈り取った暖竹をすき間に詰めます。

炭材のすき間に暖竹を詰めていく

炭材のすき間に暖竹を詰めていく

上にも暖竹をかぶせる

上にも暖竹をかぶせる

近所の廃屋から拝借したトタンをかぶせる

近所の廃屋から拝借したトタンをかぶせる

その上に土をかぶせて完成

その上に土をかぶせて完成

トタンは穴よりも小さなものを使いますが、トタンと穴のすき間から土が入り込んでしまい、どうにもうまく土をかぶせることができません。
暖竹をぎりぎりまで並べて、その上から土をかぶせることで、ようやく炭焼きができる形になりました。

丸瓦を組み合わせて作った煙突

丸瓦を組み合わせて作った煙突

焚き口もレンガ代わりに平瓦で

焚き口もレンガ代わりに平瓦で

通常はステンレスの煙突や耐火レンガの焚き口をつけるそうですが、ありものを使うことがテーマ?なので、島内で拾ったり譲り受けた瓦を代用品としました。

火をつけて炭焼きスタート

火をつけて炭焼きスタート

焚き口に暖竹をつめて火をつけたところでちょっと感動。
こういう機会を得られたことにあらためて感謝です。

しかし、そんな感慨にひたる暇もないまま、さっそく問題発生です。
焚き口で燃やした火の煙が穴の中に入らずに、そのまま外に流れていきます。

煙突(写真左)からは煙が出ず、焚き口の煙がそのまま外に流れていく。

煙突(写真左)からは煙が出ず、焚き口の煙がそのまま外に流れていく。

伏せ焼きの穴は、がけの端っこに作っており、風向きも西風が焚き口に入るような感じだったのですが、どうもうまく風が流れてくれません。

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火を起こす位置を変えてみたり、火おこしの枝の置き方を変えてみたりしましたが、思い通りに流れてくれません。
試しに焚き口の上にトタンの屋根を付けたところ、ついに炭材の並ぶ穴に流れ込むようになってくれました。

トタン板を焚き口の屋根として付けただけで、ぐんぐん中に煙が入るように

トタン板を焚き口の屋根として付けただけで、ぐんぐん中に煙が入るように

全体はこんな感じ。左の煙突からもくもく煙が出るように

全体はこんな感じ。左の煙突からもくもく煙が出るように

参考としていたページには「煙突からいがらっぽい臭いがして来たら、焚き口をせばめる」と書かれていたのですが、いがらっぽい臭い・・・?という感じでうまく感じがつかめません。
10分おきくらいで臭いを確かめるのですが、これかなあ・・・というあたりで見当をつけ、焚き口に瓦を並べて穴を小さくします。

焚き口をせばめたところ

焚き口をせばめたところ

後は6時間程度で炭化が終わるそうなので、時間だけを目安に炭焼きを終了しました。

6時間経ったころ、ほとんど煙が出ていない。 本当は煙が青みがかった後に、煙突の出口あたりが透明になるそうですが、夜9時になってしまったのでよく分からない。

6時間経ったころ、ほとんど煙が出ていない。
本当は煙が青みがかった後に、煙突の出口あたりが透明になるそうですが、夜9時になってしまったのでよく分からない。

翌日朝の確認までワクワクの夜を過ごしました・・・が。。

翌朝、トタンの上の土をどかし、期待と不安の確認作業

翌朝、トタンの上の土をどかし、期待と不安の確認作業

トタンのふたを開けたところ、なんかしっとりしてる・・・

トタンのふたを開けたところ、なんかしっとりしてる・・・

がっくしの一回目炭焼きでした

がっくしの一回目炭焼きでした

中をあらためたところ、まるで生焼けの状態でした。
なんかあたり一面、失敗した部屋干しみたいな臭いがしています。

トタンと穴のすき間から中に土が入り込みすぎたことと、すき間に詰めた暖竹が思ったより乾燥しておらず全然燃えてくれなかったこと、焚き口の火おこしが弱すぎたこと、中に熱風がきちんと送られなかったこと、などなど反省点が次々に見えてきます。

まだ朝も早い時間なので、その日のうちに第二回目の炭焼きにチャレンジすることにしました。

第二回目 2015年12月27日(日)

しょぼんとしていても仕方がないし、炭材もきれいに残っているので、そのまま第二回目の伏せ焼きを実施しました。
前回の反省点を踏まえ、次の点を見直しました。

  • 窯内の左右のすき間が小さすぎたので、穴の幅を広げる(空気の流れをよくする)
  • トタン一枚では周りのすき間から土が入り込むため、トタン二枚を横に並べて使う
  • 炭材のすき間に詰めたり、焚き口で燃やすための木々には、完全に乾燥した暖竹を使う(手でぽきっと折れるもの)
  • 温度が上がるよう、穴底に瓦を敷き詰める
  • 小さい段ボールをうちわ代わりにし、窯内に熱風を送り続ける
底に瓦を敷き詰めたところ

底に瓦を敷き詰めたところ

まずは細めの木を並べ・・・

まずは細めの木を並べ・・・

次に太い木を並べる

次に太い木を並べる

炭材を積み上げたところ

炭材を積み上げたところ

今度はカラカラに乾いたダンチクを、程よいすき間を残しつつ詰めていく

今度はカラカラに乾いたダンチクを、程よいすき間を残しつつ詰めていく

上にも枝を積み重ね・・・

上にも枝を積み重ね・・・

トタン2枚でふたをする。周りから煙が漏れないよう、瓦で抑える。

トタン2枚でふたをする。周りから煙が漏れないよう、瓦で抑える。

土をかぶせて準備完了

昨日の失敗があるので、今回はとにかくガンガンに火をつけます。

大量に焚き口に火をつけて、煙突からも勢いよく煙が出てきます。

大量に焚き口に火をつけて、煙突からも勢いよく煙が出てきます。

生焼けは二度とごめんなので、ガンガンに燃やせー!

生焼けは二度とごめんなので、ガンガンに燃やせー!

まだまだ燃やすぅー

まだまだ燃やすぅー

昨日は2時間程度で焚き口をせばめましたが、今回は倍の4時間くらい燃やし続けました。
思ったよりも長くなってしまったのは、燃やすための材料が無くなる都度、周りに拾いに行っていたことが影響。
でもついに、煙突から「いがらっぽい」臭いが出てきました!
3秒と臭いを嗅ぎ続けられない、ひどい臭いです(笑)。これなら間違いようがない。

煙突からついにいがらっぽい臭いが

煙突からついにいがらっぽい臭いが

焚き口をせばめた後も、真っ赤に燃える内部

焚き口をせばめた後も、真っ赤に燃える内部

・・・がここで新たな問題が。
炭化が進んでいるためか、どんどん上にかぶせている土が沈没していきます。
上から土をかけてもかけてもあちこちから出る煙を止めることができません。
仕方がないので最後にはブルーシートで煙を漏れるのを防ぐところまで行きました。結局全然防げなかったわけですが・・・

真夜中に煙がもーくもく

真夜中に煙がもーくもく

ブルーシートで漏れる煙を止める作戦に

ブルーシートで漏れる煙を止める作戦に

そして次の日。とりあえず生焼けということは絶対にないはずなので、もし灰になっていたとしても一区切りのつもりで結果を確認します。
この開けてみるまで分からないというのが本当困るんですよね・・・

二枚重ねたトタンの真ん中が、V字型に埋もれてしまいました。

二枚重ねたトタンの真ん中が、V字型に埋もれてしまいました。

土をどかすと、ぺちゃんこに・・・。実はこの時点でトタンがまだ熱い。

土をどかすと、ぺちゃんこに・・・。実はこの時点でトタンがまだ熱い。

トタンをどかすと・・・これ。

トタンをどかすと・・・これ。

ほぼ全部、灰になってしまいました。
ただ、気分的にはなぜか昨日よりも気持ちがいい。
予期せぬことが起こったにせよ、昨日の問題点を解決できたせいでしょうか。
ほんのわずかに残ったまだ熱い炭を水を貯めるカメに入れ、第二回目の伏せ焼きを終えることにしました。

一応水ガメ二個分にはなった

一応水ガメ二個分にはなった

きれいに灰をさらったところ

きれいに灰をさらったところ

第三回目に備え、雨が入り込まないようふたをする

第三回目に備え、雨が入り込まないようふたをする

これは翌日出した炭。とりあえずこれはこれでよく出来ていました。

これは翌日出した炭。とりあえずこれはこれでよく出来ていました。

第三回目 2016年1月7日(木)

ようするに一回目(すべて生焼け)と二回目(すべて灰)の真ん中(すべて炭)を狙っていけばいいわけです。
「いがらっぽい臭い」の判断もつくようになったし、もろもろの改良を追加して、第三回目の開始です。

前回の反省点と見直したところはこちら

  • 底と側面に敷き詰めた瓦は熱くなりすぎるので止める
  • トタン二枚だと真ん中が陥没するので、大きめの鉄板(これも廃屋から拾ってきたもの)一枚に変更
  • 後半に土が沈み込み、すき間ができて空気が入り込んでしまうため、側面に段差をつけてそれ以上鉄板が落ちないようにする
  • 炭焼きの途中で、焚き木を探さなくてすむよう、多めに焚き木を準備
  • 途中の温度がわかるよう、非接触式の温度計を用意
  • 煙突の周りや焚き口、鉄板の周囲をふさぐ土から煙が漏れないよう、水で土を練って粘土化し、しっかりと空気をふさぐ
  • 敷き木が転がったりしないよう、土を盛って敷き木の代わりにする
今回の炭材。近所の倒木から切り出してきました。

今回の炭材。近所の倒木から切り出してきました。

これは炭焼き後の写真ですが、窯っぽくというか遺構っぽくなりました

これは炭焼き後の写真ですが、窯っぽくというか遺構っぽくなりました

いろいろネットで調べたところ、煙突の温度で中の状況が分かるということなので、550度まで図ることができる温度計を購入しました。
簡単にお湯の温度や土の温度を測れるので便利です。
というか、第三回目の伏せ焼きはこれのおかげでうまくいきました。

夜遅くまで作業が長引かないよう、今回は前日までにセッティングを終わらせました。

夜遅くまで作業が長引かないよう、今回は前日までにセッティングを終わらせました。

そして三回目の火が付きます。これまでは昼過ぎにこの段階でしたが、今日は朝の9時半からのスタート。

そして三回目の火が付きます。これまでは昼過ぎにこの段階でしたが、今日は朝の9時半からのスタート。

粘土状にした土でふさいでいますので、かなり完璧に煙の漏れを防ぐことができます。

粘土状にした土でふさいでいますので、かなり完璧に煙の漏れを防ぐことができます。

そして、ガンガン燃やすことわずか30分。早くもいがらっぽい臭いがしてきました。
焚き口から中をのぞき見ると、炭材に火がついていて、真っ赤になっています。
これはいかんとばかりに焚き口を小さくしました。

たった30分しか経っていませんが、一応いがらっぽい臭いの煙がガンガン出ています。

たった30分しか経っていませんが、一応いがらっぽい臭いの煙がガンガン出ています。

ここまでバタバタと作業していましたが、一段落したところで温度計を使った計測開始。

レーザーポインタを使い、焚き口からなるべく奥の温度を測る。 ただいま192度。

レーザーポインタを使い、焚き口からなるべく奥の温度を測る。
ただいま192度。

煙突からはいい感じで煙が出ています

煙突からはいい感じで煙が出ています

と思ったのも束の間、別の位置では温度が低い

と思ったのも束の間、別の位置では温度が低い

何回か計測したところ、穴の左側は高温になっていますが、右側は完全に火が消えてしまっているもよう。
内部の燃え方にムラができているようです。
このままだと第一回目の生焼けの再現になってしまいそうなので、せまくした焚き口を広げ、火をつけ直しました。

焚き口を開けて燃焼再開。

焚き口を開けて燃焼再開。

何度か焚き口をせばめる→広げて燃やし直すを繰り返したのち、作業開始から二時間たった11時半ごろついに全体が一定した温度になってくれました。

左右・奥手前ともに350度前後になりました。

左右・奥手前ともに350度前後になりました。

ここで一度お昼を食べに家に帰り、1時半ごろ戻ってきたら、ものすごい勢いで煙が出ています。
炭化が進み全体が10センチくらい陥没したため、すき間ができて一気に中身が燃えていました。
焚き口から中を覗き込むと、全体が赤々と燃え盛っています。
こりゃまずいっっ!!と焚き口を完全に閉じ、あっという間に作業完了しました。
あまりの急展開に写真は撮っていませんが・・・

焚き口をせばめてから6時間くらい放っておけばいいと思いこんでいて、安定した経過に気が緩んでいましたが、わずか2時間で炭化が完了してしまいました。
朝の9時半から初めて午後1時半に終わったので、これくらいなら気軽に作業できていいかも。

煙突は瓦製のためかほとんど温度が上がらず、結局焚き口から中の温度を測るだけになりました。
それでも中の状態を推し量ることができるので、温度計は炭焼きの必須アイテムといえます。

煙突を抜き、土をかぶせたところ。上から土と水をまき、不意の陥没に備えます。

煙突を抜き、土をかぶせたところ。上から土と水をまき、不意の陥没に備えます。

そして翌日。

あれから結局、土が陥没することもなく、不安と期待のオープンの時間です。
今回はうまくいきそうな予感があり、夜もあまり眠れませんでした。
正直寝つきはすごく良いほうなので、ワクワクして眠れないのは子供のころの遠足の時以来かも・・・。

誰にも踏まれないよう、封印(上のバッテン)を施した伏せ焼き場

誰にも踏まれないよう、封印(上のバッテン)を施した伏せ焼き場

想定通り、段差のところで陥没が止まっていました。

想定通り、段差のところで陥没が止まっていました。

土をどかして・・・いざオープン

土をどかして・・・いざオープン

出来てた!

出来てた!

生焼けの場所も残っていましたが、大成功です。

生焼けの場所も残っていましたが、大成功です。

出来上がった炭。けっこう灰になってしまいましたが、三度目の正直に大満足です。

出来上がった炭。けっこう灰になってしまいましたが、三度目の正直に大満足です。

残念ながら生焼けだった炭材

残念ながら生焼けだった炭材

そして最後の一人反省会。

  • 敷き木代わりの盛り土に触れていた部分が温度が上がらず、生焼けになってしまった
  • 最初の火付けは1~2時間くらいかけて、焦らずに全体の温度をじっくり上げること
炭焼き場のすぐ隣の梅も、もうつぼみが大きくなってきました

炭焼き場のすぐ隣の梅も、もうつぼみが大きくなってきました

さっそく火鉢での使用。細かくて少し使いにくいですが、何といっても自家製・自家用です。 何の文句もありません。

さっそく火鉢での使用。細かくて少し使いにくいですが、何といっても自家製・自家用です。
何の文句もありません。

炭焼き後、近所の漁師さんからもらったマナガツオ。

炭焼き後、近所の漁師さんからもらったマナガツオ。身の部分はお造りに、あらと骨は七輪で出来立ての炭を使ってあぶり焼きにしました。

すごく時間と根気のかかった炭づくりですが、とりあえず満足できるところまでたどり着けて本当によかったです。
近所に詳しい人がいればもう少し早く正解にたどり着けるのでしょうが、いかんせん周りは漁師さんばかりなので、炭焼きに詳しい方を見つけることができませんでした。

でも失敗を面倒がらなければ、ずぶの素人でも一人で炭を焼くことができるものです。

火鉢を使いたいとお願いした時も周りに驚かれましたが、炭焼きをしていることがばれたらまたも驚かれました。
今時ガスも灯油も電気も簡単に安く手に入りますから、あえて炭を使うことなんてないですもんね。

じゃあなんで自分はこんな事をしているのかというと、やはり2011年3月11日の東日本大震災の影響が大いにあると思います。インフラ止まっちゃったらどうするんだろう・・・という。

炭を自分で作ることができるというのは、大げさに言うと燃料代がいらないということです。
調理もできますし、暖を取ることができます。
炭にしなくても薪で同じことができなくはないですが、個人的には煙が出ず、軽量で持ち運び性能も高い炭が好きなんですよね。

もともとが吝嗇な性格で、プログラマーになったのもパソコン一台と電気代だけで仕事ができるというのが性に合ったんだと思います。
135歳まで生きるつもりで暮らしていますので(2112年、ドラえもんの誕生年に135歳になる)、ずっとお金を稼ぎ続けるのではなく、お金がなくても生きていけるようにいろいろとスキルを身に着けているところです。

純粋なカーボンに近い炭を、何の特別な機械もなしに手作りで生成できるというのは、心惹かれるものがあります。
ドラえもんに出てくる「ドライライト」は未来の燃料ですが、炭の持つポテンシャルに通じるものがあるように感じます。
そういえば「ドライライト」も地面に穴を掘って作ってたなあ。

まだまだ炭づくりの入口に立ったところですが、これからもスキルを高めていきたいです。
・・・こんなに長々しい記事を書いたのは初めて。

沼島

収穫したひょうたんの乾燥

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収穫したひょうたん

昔から作りたいと思っていた「ひょうたん」。
お借りしている畑でついに!収穫することが出来ました。

作ったのは「千成ひょうたん」といういかにもワサワサ出来そうな名前のひょうたんですが、出来たのはたったの二個・・・。
でも形もいいし、畑でこのひょうたんが成っているのに気づいた時はときめきました。

収穫したひょうたん

収穫したひょうたん

収穫したらすぐに電動ドライバーで口のところに穴を開けます。初めてだったので何かと分からないのですが、中に入っている種が取り出せるように7mm径のドリルで穴を開けました。

初めは中身がパンパンに詰まっているので、水につけて中身がどろどろになるまで腐らせ、それから乾燥という流れが一般的なのですが、この過程では悪臭を伴うそうで、最近は「バイオひょうたんごっこ」というのを使ってすぐに中身を取り出すことができるそうです。

たぁさんのお遊び「ひょうたん栽培」というサイトで、自家製酵素液を使った種だし方が紹介されていましたので、私はこちらの方法を試してみました。

コンポストに使っている「EMぼかし」が手元にあり、主成分が米ぬかだったので、小さなボールにザッザッと適当に入れ、ぬるま湯を混ぜ合わせます。
クエン酸がなかったので、この「EMぼかし+ぬるま湯」をスポイトでひょうたんに入れてあげます。

最初は中の空洞がほとんど無いので3~4ccくらいしか入りませんが、1時間おきに割り箸でグリグリしてあげると、すこ~しずつ入る量が増えていきます。

最初はジョウゴで入れようとしましたが全然でした。

最初はジョウゴで入れようとしましたが全然でした。

5~6時間くらいで中身がほとんど出きったようで、水に入れるとおおかた沈んでくれました。
昔は2週間かけて悪臭にガマンしていた工程ですので、こんな効率的な方法が確立されていることに驚きです。
朝収穫し、お昼に作業を初めて、夕方には皮むきの手前まで来てしまいました。

数日間水につけておくと、柔らかくなって皮がツルンとむけるそうです。
もう一度「EMぼかし+水」を作ってひょうたんを浸けておくことにしました。

ボールに入れてラップをし、小皿で重しをしているところ。

ボールに入れてラップをし、小皿で重しをしているところ。

そして1週間後、爪で表面を削ってみて何とか皮むき出来そうだったので、ツルンとはいきませんでしたがガリガリと爪で皮むきしました。
水に浸けて置いておくとけっこう臭うんですよねー・・・

左が皮をむいた後で、右がむく前。

左が皮をむいた後で、右がむく前。

皮を向いてキレイになったところで乾燥です。
この時点ではまだずっしりとした重みがあり、本当に中身を取り出しきっているのか不安でした。

割り箸にさして乾かす。

割り箸にさして乾かす。

まだ臭うので、別の場所に移動。

まだ臭うので、別の場所に移動。

乾かし始めて次の日にはすっかり軽くなっていたのに驚きました。不思議~。
というわけで5日間乾燥させてでき上がりです!

でき上がり~

でき上がり~

ここからはサンドペーパーで表面の細かい凸凹をとって、ニスを塗ったり色付けしたりするのですが、私はこの自然のさらさらした感じが好きなので、軽くサンドペーパーをかけて仕上げたいと思います。

ここまで来るのに非常~に苦労しましたが、結局何にするかといっても別に何に使うわけでもありません。
仕事中に撫でて気持ちを落ち着けるくらいでしょうか(笑)いや、本当にいいんですよ。

種も保存したし、来年はもっとたくさんできたらいいなと思います。

料理 日常 沼島

梅肉エキスづくりで大失敗の巻

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P6020012
畑に生えている梅の木。 小ぶりな木ながら大量の梅の実がついています。

畑に生えている梅の木。
小ぶりな木ながら大量の梅の実がついています。

沼島でお借りしている畑には梅の木が3本生えており、5月に初めて畑を訪れた時からたくさんの梅の実が気になっていました。
毎年梅の実はスーパーなどで買っていたけれど、今年は買わずに済みそうだぞ・・・と。

とはいえ借りている畑です。
畑の持ち主さんに聞いてみたところ、数年前に亡くなられた奥様が毎年梅酒を漬けられていたそうですが、最近はご主人が自分で作ることもないので、自由に使ってくださいとのこと。
持ち主さん分の梅酒もまとめて作る約束をして、自由に梅とりすることになりました。

好きにできることが分かってからは、梅酒、梅酵素、梅ジャム、梅干しと梅仕事にいそしんでいるのですが(主に妻)、とにかくたくさんあるので、たまたま本に載っていた「梅肉エキス」というものを作ることにしました。

『梅肉エキス』
材料
青梅ニkg
 
つくり方
1. 青梅を水洗いし、ヘタを取り水気をふく
2. 酸に強い陶器かセラミックのおろし器で一個ずつすりおろし、さらしに包んで汁を十分に搾る
3. 土鍋かガラス鍋に入れて弱火にかけ、アクを取りながら、ときどき木べらで混ぜながら気長に煮つめる。煮つまってきたら、たえず鍋底をこするように混ぜながら火を通す。黒くとろとろになり、木べらで鍋底に筋が引けるようになったらでき上がり。粗熱をとってビンに移す
 
メモ
常温で何年でも保存できます。

梅肉エキス?という感じだったのですが、青梅だけで作れるし塩も使わないので、大量の梅の消費には持ってこいだなと思いつつおろし器でおろしていきます。
2kgの梅を手作業で下ろすのは気が遠くなるほど大変で、録画していた映画(ハリー・ポッターと秘密の部屋)を見ながら作業しました。
1時間半くらいかかって全部おろし終わり、(ちょうどいい布がなかったため)ザルで果肉と汁を分けます。

ここで大間違いを犯してしまいました
梅肉エキスという名前から想像していたのは練梅のようなもので、果肉をジャムみたいに煮詰めて作るんだろうと思い込んでいたのです。
最初に汁を分離するのは何となく解せなかったのですが、こっちのほうが早く水分抜けるからかなあと変な思い込みのまま、じゃあじゃあと梅の汁を捨ててしまいました。

それで、残った果肉をほうろう鍋に入れて火にかけて、作り方をもう一度見なおしたところ、「黒くとろとろになり」「木べらで鍋底に筋が引けるようになったら」の文字が目に・・・。
木べらで鍋の中の果肉をこねていても、どうもこの状態になりそうにありません。

うわーーーーーーーーっっっ!しまった~~~~~~~~!

ええ。これって汁の方を使うんですね。
何で「梅エキス」じゃなくて「梅肉エキス」って名前にしたんだよおーーーーー。紛らわしいんじゃボケー!

と散々悪態をつき、妻にはバカにされ、これまでの一時間半を思って呆然としてしまいました。
・・・が、トライアンドエラーは仕事柄慣れているので、二回目の挑戦です。
何時間もの作業が完全に無駄になったと分かった時にも気持ちを切り替えられるかどうかが、プログラマーとして求められる資質かもしれません。

畑に上り、残った梅を見つけ(とにかく取りきれないほどある)、今度は2.5kgの梅で再トライです。
またまた録画していたテレビを見つつ(劇的ビフォーアフター)、指に梅がしみるので指サックをつけつつ、1時間半かけて全部おろし終わりました。

今度はしっかりと絞りきり、2kgちょっとの汁をホーロー鍋に入れて、弱火にかけます。
その間、出来上がった梅肉エキスを入れるためのビンを探して用意していたのですが、鍋の中の汁はどんどん蒸発して無くなっていき、用意したビンはいかにも大きすぎます。
3分の1くらいになった時もまだサラサラで、これはおかしいんじゃないかとインターネットで「梅肉エキス」を検索したい欲が出てきたのですが、グッと我慢します。参考書の問題につまづいて、答えを見るような無粋な真似はしたくないですよね。

その後も梅汁はどんどん蒸発していき、作り方の「黒くとろとろになり」「木べらで鍋底に筋が引けるようになったら」の意味がようやく理解できてきました。
これってほんのちょっぴりしか出来ないのね。

練梅的なものを納豆や和物に混ぜて使うつもりでいましたが、どうやらミキプルーン風なものを作っているようです。
健康食品かな・・・?

火にかけて30分後

火にかけて30分後

一時間後

一時間後

二時間後

二時間後

二時間半くらいででき上がり

二時間半くらいででき上がり

そしてついに、完全に煮詰まったものを小瓶に移しました。少な!
ヘラについた梅肉エキスをなめたら、、超々すっぱい!突き上げるような酸味に驚きました。
かなり酸っぱい梅干しを10倍強力にしたような、梅干しを食べるだけでは絶対得られない酸っぱさ加減です。

半日の労働の結晶、いやエキスです

半日の労働の結晶、いやエキスです

あらためてネットで「効能」を探したところ、下痢や便秘、胃腸の活性化、血液サラサラ・・・になるそうです。
ミキサーでより簡単に作る方法もあるみたいです。

それにしても、2.5kgの梅がこんな小瓶半分になってしまうとは驚きです。
買ってきた梅ではとても作る気になりませんが、梅がとれ過ぎて持て余している人にはいいですよね。
全部梅干しにしても全部食べたら塩分過多になりそうだし、梅酵素にしても冷蔵庫の場所を取るし、常温で何年でも保存できる梅肉エキス。今年は梅干し作るのやめようかなあという人におすすめです。

MAKE 日常 沼島

太鼓の台の製作

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5. 木工ボンドでとめて出来上がり。

今住んでいる家のすぐ裏には山があり、山へと続く道もきれいに整備されています。
沼島には島中の山をぐるりと歩けるようなトレッキングコースがあり、先日は全4時間コースのうちの半分くらいを家族で歩いてきました。

沼島といえば海!釣り!という人が多いためでしょうか、トレッキングコースはいつも人気がなく、の~んびりと歩くことができます。

昨日はそんな山で拾ってきた木の枝を使って、子どもが持っているミニ大鼓の台を作ってみました。

1. 太めの枝を7センチ位の長さに切り揃えます。

1. 太めの枝を7センチ位の長さに切り揃えます。

2. 太鼓の大きさに合わせて、細い枝を4つ同じ長さに切ります。

2. 太鼓の大きさに合わせて、細い枝を4つ同じ長さに切ります。

3. 太い方の枝に、細い枝を挿しこむためのあなを開けます。

3. 太い方の枝に、細い枝を挿しこむためのあなを開けます。

4. 穴に細い枝が入るよう、ナイフで調整

4. 穴に細い枝が入るよう、ナイフで調整

5. 木工ボンドでとめて出来上がり。

5. 木工ボンドでとめて出来上がり。

置く位置によって叩いた時の音が変わりますので、一番いい音のところを見つけるまで時間がかかります。
表、裏のどちらでも使えるので、ベストポジションを探してみたいと思います。

あと、4番めの写真の写っている青いのは、先日お隣りさんからもらった古いバインダーをナイフで加工して作った、レゴブロックの色分け用ケースです。
木工にもすごく便利でいい!

日常 沼島

沼島(ぬしま)への引っ越し

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船の舵も触らせてもらいました。

ニ年の間お世話になった津井を離れ、3月末に沼島(ぬしま)へ引っ越しました。
津井と沼島は同じ南あわじ市ですが、津井が淡路島の瀬戸内海にあるのに対し、沼島は太平洋側に浮かんでいます。

我が家はこれまでも何度か引っ越しがあったのですが、間違いなく一番難易度の高い引っ越しでした。

  • 津井から土生港まで2トントラックで三往復(片道50分)。
  • 土生港にてチャーターした船に荷物積み込み。
  • 沼島港からはお借りした軽トラ2台に荷物を載せかえて、新居近くの道路まで運び込み。
  • 家はかなり奥まったところにあるため、軽トラから下ろした荷物を3台の台車で家まで運び込み。

船を津井の港湾につけてもらえればもう少し楽だったろうなあ・・・
津井の友人、その友人の友人、沼島港で軽トラへの載せかえを手伝って下さった方々のおかげで、一日がかりの引っ越しは無事に終えることができました。

沼島見えてきたー!というのはウソで、土生港から見えてます。 沼島汽船でちょうど10分の距離。

沼島見えてきたー!というのはウソで、土生(はぶ)港から見えてます。
沼島汽船でちょうど10分の距離。

船の舵も触らせてもらいました。

船の舵も触らせてもらいました。

沼島に引っ越してきて早20日間。
息子の入学式も終わり、小学校の全校生徒の名前も全員覚え(息子を入れて11人)、釣りの本も図書館で借りてきて、少しずつ新しい生活に馴染もうとしているところです。
沼島の皆さま、どうぞよろしくお願いします。