我が家は東京 → 大阪 → 淡路島 → 沼島と住む場所を変えてきましたが、南あわじ市沼島への移住者として、兵庫県の魅力を伝えるイベントへ参加してきました。
兵庫の魅力を召し上がれ「ひょうごキッチンvol.1」東播磨〜淡路編
「GO!HYOGO!プロジェクト」とは・・・
「会いに行きたくなる人・コミュニティ、触れたくなる自然、暮らし…
そして、シゴトの場所」の”食・住・職”を知りながら、
「GO!」=「行ってみよう!」と思えるプロジェクトとして
兵庫県にあるたくさんの魅力つまったモノ・コト・ヒトを紹介していきます!
基本的に我が家の移住計画はパートナーが推進しており、彼女が話をしたほうが盛り上がると思うのですが、沼島汽船の運航状況ページを作ったり、沼島おのころクルーズ、島歩きガイドのサービス管理の開発に携わるなどで市の方とやり取りすることも多かったため、今回は私が人前に出ることになってしまいました。
私はパソコンの前に座っているばかりの仕事で、お客さんとの打ち合わせもメールや電話で済ませており、たくさんの人の前で話をすることはまずありません。
東京に住んでいるときはプログラミングの講師の仕事もしていましたが、基本一人でコツコツやっているのが好きな性格です。
それが沼島に住んで一年たち、沼島小学校や中学校の子供の数が少なくなっている現状を見て、あらためて沼島にもっと人が住んで欲しい!と思うようになってきたところでしたので、沼島に興味を持ってくださる方が一人でもいればという思いで参加させていただきました。
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私も十年前であれば、沼島に移住することは無理だったように思います。
ネット環境が安く速くなり、Amazonや楽天などでネットショッピングしてもちゃんと翌日に届く(沼島でも離島料金がかからない!)今の時代であればこそ、気合と根性のいる移住ではなく、普通の引越し先としての選択ができるようになったんです。
沼島に住むメリットは、
- きれいな海。
海水浴場が整備されていて、淡路島のどの海水浴場よりもきれいで楽しいです。
- 車が走っていない。
自家用車はすべて対岸の土生港に駐めていて、基本的に車が走っていません。
軽トラや旅館の送迎車などは走っていますが、車線も信号もなくゆっくり走っているため、歩いていて危険を感じることはありません。
- 子どもたちが元気。
少人数ですが、学年を超えてみんなで遊んでいます。
うちの子はおとなしい方なので、多分30人クラスなんかだと埋もれていたかもしれませんが、沼島小学校では人数が少ない分、一人ひとりの存在感がハンパないです。
- いつでも静か。
これまで住んできたどこよりも静かです。
夜も静かでぐっすり眠ることが出来ますし、いろんな鳥の声を聞きくらべるのは、それだけで楽しい遊びになります。 - ネットが早い。
最初は何かおかしいと思うほどでしたが、使っている人が少ないからでしょうか。フレッツ光で140~150Mbpsくらい出ます。
100MBくらいのファイルでもあっっという間にダウンロードできます。 - 美味しい魚が食べられる。
鯛、アジ、伊勢海老、アオリイカ、タコ、メジロ、スズキ、太刀魚、鯖、イワシ、コチ、アシアカエビ、+まだまだいっぱい!
とにかく新鮮で美味しくって、こんなに魚を食べたのは初めてです。
最初は少しずつでしたが、親しくなっていくうちにいろいろ頂けるようになりました。
- 畑ができる。
元は沼島の山のほとんどが畑だったと聞いています。
今は人口も減り、畑の管理をできる人が少なくなってきたため、開いている畑を使わせてもらっています。うちの場合は収穫物を少しお分けするくらいで、無償でお借りしています。
- 山歩きができる。
実は私は海より山が好きだったりします。
山で素敵な木切れを拾ったりするのが好きで、ぐるりと周遊道路が整備されている沼島は本当に素晴らしい!
海を目当てに沼島に来るのももちろんお奨めですが、山が好きな方もぜひ来て欲しいです。
と、まだまだいっぱい書くことが出来ます。
デメリットは映画を観に行くのが大変になったくらいですが、たまに神戸や大阪へ行くのも気分転換になりますので、今くらいの頻度でちょうどいいのかもしれません。
東京に住んでいるときは自転車で映画館へ行っていましたが、今は水着を着て自転車で海に泳ぎに行っています。
あと、たまーに汽船が運行しないときがあるのですが(悪天候や霧などで)、うちの場合パートナーも私も自宅で仕事しているのであまり影響ありません。
今回「ひょうごキッチンvol.1」にゲスト参加したのは5人ですが、そのうち私を含めて2人がITの仕事で自宅作業していました。
ネットを使って仕事ができるというのは、今後の暮らし方としては大事なスキルの一つだなと感じました。
自分がいるところが仕事場になれば、どこに住んだっていいんです。
イベントでは20歳、21歳といった若い人たちがとても多く、就職活動の一つとして地方で暮らすという選択肢も入ってるんだなあと驚かされました。
今回のイベントを企画された「TURNS ターンズ」さんは、昔は「自休自足」という名前で移住を提案する雑誌を作っていたそうで、その時の読者層は60歳以上の定年退職者が主だったそうです。
雑誌を「TURNS ターンズ」に変えた今の読者層は30代~40代だそうで、今後はさらに20代を対象にした記事も必要になってくるのかもしれないですね。
今回のイベント参加でいろんな方にお会いして、自分が離島に住んでいるということが妙に貴重に感じられました。
もし沼島に住みたい、興味があるという方は、いつでもご遠慮無く smilkobuta@gmail.com までご連絡ください。夫婦で相談に乗りますよ!
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東京では久しぶりに東急ハンズや紀伊国屋へ行ってきました。
購入して帰りの新幹線で読んでいたのはこれ ↓
英語圏の小学生向けの英文法の本ですが、いろいろと細かい小ネタが満載で、読んでいて飽きませんよ。
これからの時代どこでも住めるように、ITスキルと外国語スキルを高めましょう!