私がインターネット上のアカウントとしてよく使っているsmilkobutaの「smil」に「e」が無いのは、「smile(笑顔、ほほえむ)」ではなく「smil(Synchronized Multimedia Integration Language)」を出自としているからということを知っている人は多くないだろう・・・(そんなもん知るか!)
SMILというのは次のようなマークアップ言語のことで、文字や画像、動画、画像などをタイムラインに沿って再生させることができます。
<smil>
<head>
<meta name=”title” content=”Hello, World” />
<layout>
<root-layout width=”320″ height=”480″ />
<region id=”hello” width=”320″ height=”240″ left=”0″ top=”0″ />
<region id=”world” width=”320″ height=”240″ left=”0″ top=”240″ />
</layout>
</head>
<body>
<seq>
<video src=”hello.3gp” region=”hello” />
<video src=”world.mpg” region=”world” />
</seq>
</body>
</smil>
※ウィキペディアより引用
SMILの可能性や今後の展望などはまったく知りませんが、ただただ自分のアカウント名として使わせてもらっているというだけで、なんとなく気になり続けている存在です。
久しぶりに検索してみて、SMIL3までバージョンアップしているのを知り、少しうれしくなりました。
いまだに相当なマイナーな存在ではありますが・・・
で、今回のアイディアなんですが、そのSMILをブラウザで再生するためのjsライブラリです。
HTML5になりCANVASの利用も一般的になってきた今なら、もしかして突然に人気ライブラリになるかも・・・
SMIL1なら仕様もシンプルなので、意外に簡単にできるかも。
ソフトウェア名称・・・SMIL.js
工数見積もり・・・SMIL1対応で8人日