以前、1歳の子どものパスポートを作るとき、デジカメで撮った写真をトリミングして作ったことがあります。
写真をパスポートサイズにトリミングするブラウザツールを作って、無事パスポート用の証明写真を作ることができました。
パスポートの申請もばっちりOKでした。
その後、そのWebツールを使いやすくして公開しようと思っていたのですが、ずるずると3年間もほったらかしにしたままにしてました(子どもも4歳に)。
そのWebツールはインターネットのどこかで、風に吹かれて転がっているかもしれませんが、
それはなかったことにしてAndroidアプリとして作り直しました!
99円の有料アプリです
Webツールはタダで公開しようと思っていたのでAndroidアプリもタダでいいじゃないかという気もしますが、Androidスマホって色々種類が多すぎて、すべての機種できちんと動かすのは難しいんですよ!
特にカメラアプリは鬼門のようで、試した機種ほとんどすべてで新たな問題が発生するという・・・
なので、今後もメンテナンスをし続けますという意思表示として、99円の有料アプリにしました。
自分の機種で動かない!というかたは、お気軽にご連絡ください。(smilkobuta@gmail.com)
ブラウザツールと違って、スマホやタブレットには最初からカメラが内蔵されていますので、Webツール版よりも一貫性が出た気がします。
それに合わせて、ウィザード形式(流れ作業方式)で証明写真を作成できるようにしました。
プリントについて
もちろん自宅のプリンターや近所のコンビニ、DTPショップ、ネット依頼できる5円プリントなどで、印刷がちゃんとできるのかテストしたのですが、意外に差があるものですね。
一番きれいに印刷できたのが、近所のスーパーの中に入っていたDTPショップ。
色合いやサイズもばっちり印刷できました。
次によかったのが、ネット依頼できる「5円プリント」というサービス。
Androidアプリから印刷を依頼できますので、お手軽なうえにプリントもいい感じでした。
色合いは気持ち明るめになってしまいましたが、サイズはここが一番ぴったりでした。
残念だったのがコンビニのカラープリントで、画質も荒く、写真のサイズは数ミリ大きく印刷されてしまいました。
パスポートの写真はすごく規定がうるさく、45mmx35mmという全体の大きさだけではなく、頭の大きさや位置もミリ単位で指定がありますので、この数ミリの違いは大きい・・・
ネット注文できるアプリもあって、便利でよいのですが、公的書類に添付する写真としては選ばないほうが無難です。
DTPショップなどで注文するときは、「証明写真なので、リサイズやトリミングなしでお願いします」と伝えた方が安心かもしれません。
まあこれで、証明写真ボックスの700円を払わずに済むようになったので、自分的には満足です。
もう少ししたら子どものパスポートも期限が切れるので、その時はこのアプリで撮ろうっと 🙂