(***)13.1 最終構造の決定
先日購入したケースをパートナーに見せびらかしていたら、丸い窓ではなく後ろの四角い窓を正面にしたほうがいいのではないかと言われました。


うーん。確かに四角いほうがLCDを無駄なく使えるんだけどなあ。
でもドラゴンレーダーのあの形が頭にあるものだから、やっぱり丸窓がいいんだよなあ。
「丸い窓から基板とか見えているとかっこいいじゃない。」
な、なるほど。
確かにこの丸いところからArduino Duemilanoveの例の青基板が見えていたら、知らない人が見たら感心してくれるかも・・・
ということで、丸窓ではなく四角い窓を正面にすることにしました。

一度そう決めてしまうと、LCDとArduinoの位置が確定してしまったので、いっそのこと先に配線周りのごちゃごちゃを何とかしてしまおう!ということにしました。
ブレッドボードだと片付けるたびにケーブルが抜けて、取り回しにくいんですよね~。
(***)13.2 必要パーツの購入
というわけで、配線をきれいにするためのパーツを購入しました。
|~商品名|~説明|
|ピンヘッダ(オスL型) 2×40 (80P)|2列になっているL字形のピンヘッダーです。LCDからユニバーサル基盤への接続に使います。|
|ピンヘッダ(オスL型) 1×40 (40P)|こっちはArduinoからユニバーサル基盤へ接続するときに使うもの。|
|シングルピンソケット(低メス) 1×14 (14P)|これが失敗・・・「低メス」の文字を見落としていましたorz
通常のピンソケットと違って一個ずつ切り離せて便利だなあと思っていたら、深さが浅いので普通のピンヘッダーだとすぐ抜けてしまう。|
|ユニバーサル基盤 47 x 72mm 2.54mmピッチ ICB-288|これだけ近所のパーツショップで買ってきました。|
L字型のピンヘッダーの存在をたまたま知ったのですが、これがあればArduinoの勇姿を基板で隠すことなく見せつけられそうだ!と思い購入しました。
それで、秋月電子さんから即効で送られてきたので、居ても立ってもいられずにハンダ作業開始!
完成イメージは次のとおりです。

要するに、LCDとArduinoを背中合わせにして、それぞれのピンソケットをL字ピンヘッダーでつないでしまおうという作戦です。
完全にハンダと銅線でつなげてしまうとArduinoとLCDが再利用できないので、取り外しやすくかつコンパクトにまとまった、素晴らしい構成なのだっ!!(超自画自賛モード)
(***)13.3 いざハンダゴテ
要となるユニバーサル基板と短く切ったビニール線との死闘が始まったわけですが、LCDとArduinoを背中合わせにしたせいか、8ピンの順番が逆になってしまい、さらにL字ソケットをつなげているため何がどうつながらないといけないのか大混乱してしまいました。
ようやく出来上がったのがこれ↓

これ動きそうにないだろ・・・だって??
ふふっ、あんたいい勘してるぜ・・・
LCDにつなげるまでもなく、テスターで導通確認をしたところ12本中4本しかつながっていませんでした(T T)。
つながっていたかと思ったらショートしている(つながってはいけないところが接触してしまっている)箇所もあったりして・・・
半日かけてこの有様ですが、買ったはいいけど使い方が分からなかったテスターの使い方がわかったので、それで良しとしよう。

以前購入したのがこのテスターです(デジタルマルチメータ MAS-830L マニュアルレンジ)。
アナログのテスターが使いやすいと本で見ていたのですが、購入時にあいにく品切れだったため、安かったこいつを買いました(1,000円)。
届いてみたら超かわいい!
真っ黄色のラバーケースに包まれていて、これだけでおもちゃみたいです。案の定2歳の息子がおもちゃ替わりにしていたりします。
上の写真のレバー位置が導通確認のポジションで、この状態でつながっているかどうか確認したい部分の両端をテスターに接続した赤/青の測定リードでつつくと、導通時には「ピー」という音がします(画面には抵抗値も表示されます)。
他のポジションは今のところ理解していませんが、この導通ポジションに関しては完全に理解しましたよ!
さて作り直しなわけですが、ピンソケット(黒い穴が開いているやつ)はべったりハンダ付けしてしまったし、ビニール線も扱いにくいし、一からつくり直そうと近所のパーツショップに自転車を飛ばします。
・・・と付いてみたらなぜか休み∑(゜ε゜!!坂道きついのに・・・
仕方ないのでうちに帰って、失敗作からハンダを吸い取り線で一個ずつ吸い取って再チャレンジすることにしました。

・・・どう思われるかはわかりませんが、自分の中では最高最善の出来です。
作り上げたあとはうっとりと眺めこんでしまいました。

基板のLCD側にピン接続するケーブルを這わせ、Arduino側に3.3V(プラス極。赤いリード線につながっているの)とGND(マイナス極。基板上の錫メッキ線)を這わせました。
ああ、うっとり・・・
自分で基板上のホールの穴の数を数えたり、糸ノコで基板を小さく加工したり、ホールの位置とピンヘッダーの位置を検討したりと、初めて機械いじりらしいことができて、かつ完成できたことがこんなに嬉しいとは・・・


出来上がりだけ見ると「ふーん」という感じかもしれませんが、私自身からみると奇跡の構造です。


この後、接触不良を直したり、つけ忘れていたプルダウン用の抵抗を付けたりしたのですが、概ねスムーズに作業が完了しました。
それもこれも全てテスターのおかげです。
基盤づくりをこれから始める人は、絶対にテスターが必須ですので、ハンダごてと一緒に買い揃えましょう!
そしてこれが、実際に動かしたところです。
ケースに全部収まって、チャックの間からUSBケーブルをちょろっと出すことができるので、すごく取り回しがいいです。
出来たぞー!!















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