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いろんな端末で撮った写真を自由に選んだり、持ち運びできるAndroidアプリを作ったよ(1)

ALBUMova

誰でも写真を撮る時代になっちゃいましたね。

私が最初にデジカメを買ったのは2005年の年末で、それまではフィルム式のコンパクトカメラを使っていました。
10代~20代のころは「写ルンです」も頻繁に使っていて、DTPショップで写真をプリントしてもらうことに何の不自由も感じていませんでした。

今は小さな子どもでもスマホ、携帯ゲーム機、デジカメなんかでデジタル写真&動画を撮っていて、FacebookやTwitterやInstagramやLINE、その他もろもろのSNSにアップできちゃうという、何ともな状況になっています。
今は当たり前でも、ほんの数年前、例えば2008年くらいのときはこういう感覚ではなかったなあ。

2008年というと、わが家も子どもを授かり写真を撮る頻度がグッと増え、一番よい写真を選び出すのに苦労し始めたころです。
「デジカメで写真を撮る → お気に入りの写真をDTPショップでプリント → アルバムに入れる」というのが2006年以降の我が家の写真管理法ですが、みなさんはどうされていますでしょうか?

写真の数が半端なく多くなり、写真を1枚選ぶのも大変になってきたあるとき(2008年ごろ)、Windowsの「マイコンピュータ」にAirStationMediaServerというアイコンが増えていることに気が付きました。

MediaServerのアイコン

MediaServerのアイコン

オンラインストレージかなんかだっけ?と思って開いてみたら、こんな感じ。

WindowsでMediaServerをブラウズしているところ

WindowsでMediaServerをブラウズしているところ

デジカメの写真が年月、フォルダでブラウズ出来るようになっている?!

心の準備がなかった分、心底仰天しました。
恐る恐る触ってみてようやく分かったのは、Wi-FiルーターのUSBポートにつなげた外付けHDDに保存している写真が表示されているということでした。

こんな便利な機能があったのか!!!とBuffalo製のルーター君を見直しつつ、それ以降の写真選びは格段に楽になりました。

その当時はWindows XPで、写真の一覧もサムネイルが表示されていましたので、その時はまっていたEeeTop(ASUS製のタッチスクリーンつき一体型PC。タブレットの先駆者。くわしくは昔のブログ)で妻と写真を選ぶ姿は、まさに21世紀。
便利な時代になったなあとつくづく思ったものです。

EeeTop懐かしい

EeeTop懐かしい

その後、写真選びのプラットフォームはEeeTopからDellのノートPCに変わりつつも、相変わらず便利にメディアサーバーを使っていたのですが、2012年にAndroidタブレットのXoom(Motorola製)を買って、こいつで写真選びができたら超便利だなと思い、いくつかのメディアサーバー(DLNA)アプリをインストール。

だがしかし!これらのアプリって動画を見ることに主眼があり、写真のビューワーはおまけ程度の扱いなんですね。
サムネイルが表示されないもの、グリッド表示できないもの、グリッドのサイズを変えられないものばかりで、「メディアサーバーを使って写真を選ぶ」という私の希望に答えてくれるものは一つもありませんでした。

じゃあいつか自分で作んなきゃと思っていて、新アプリALBUMova(アルバムーバ)の開発に着手したのが、2年後の2014年の春。
リリースが2015年の2月。ほんと長かった・・・。
メディアサーバー+ALBUMova+Nexus Player(今年の2月末に発売。購入予定)+テレビを使って、家族みんなで写真選びという行事が復活できそうです。

ALBUMova(通常版)

ALBUMova

ALBUMova(無料版)

無料版


アプリの詳しい説明は左のアイコンからどうぞ。
とりあえず試してみたい方は無料版からお試し下さい。

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