日常 淡路島

春の津井の町並み

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普通に散歩しているつもりがすぐ迷子になってしまう(?)、不思議な津井の写真日記です。

南あわじ市の瀬戸内海側にある小さな町津井は、中央、雁子、中津浦、内原、本村、西本村の地区に分かれており、海が見える散歩コースとしておすすめなのが中央、雁子、中津浦です。

ただ、この3つの地区は大きな三角形の形をしているせいか、まっすぐ歩いているつもりが思わぬ方向に進んでいることが多く、歩いていて「ここは異次元空間か?!」と言いたくなることもしばしば。
初心者のかたはコンパスを持参されることを、割と本気でおすすめします。

写真家、瓦師でいらっしゃる山田脩二さんのだるま窯。 一見小さな窯ですが、一度に1,000枚(!)くらい焼けるそうです。

写真家、瓦師でいらっしゃる山田脩二さんのだるま窯。
一見小さな窯ですが、一度に1,000枚(!)くらい焼けるそうです。

津井郵便局の前の桜。 風力発電との組み合わせが南あわじっぽい。

津井郵便局の前の桜。
風力発電との組み合わせが南あわじっぽい。

カラテカワラ・・・空手瓦。あの瓦を作っています。 この瓦を作っているヒサやんは最高15枚くらい重ねた瓦を割ったそうです。 私も2枚重ねを割らせていただきましたが、最高に楽しい! 津井の人気アクティビティの一つです。

カラテカワラ・・・空手瓦。あの瓦を作っています。
この瓦を作っているヒサやんは最高15枚くらい重ねた瓦を割ったそうです。
私も2枚重ねを割らせていただきましたが、最高に楽しい!
津井の人気アクティビティの一つです。

カラテカワラを作っている谷池健司製瓦所さんの路上ギャラリー。 「のし」という、屋根の一番上に乗っける部分を専門に作られています。

カラテカワラを作っている谷池健司製瓦所さんの路上ギャラリー。
「のし」という、屋根の一番上に乗っける部分を専門に作られています。

川尻谷のこいのぼり。 この広場は、春はだんじり唄のお披露目場、夏はラジオ体操の場所。

川尻谷のこいのぼり。
この広場は「ラジオ体操の場所」といつも呼んでいたのですが、だんじり唄のお披露目場でもありました。川尻谷という名前もその時聞いたのですが、ちゃんと呼び名が付いているなんて思いもしませんでした。

瓦を積んだ塀。津井のあちこちで見かけます。 ちゃんと人に聞いたことが無いですが、割れた瓦などを再利用しているのでしょうか・・・?

瓦を積んだ塀。津井のあちこちで見かけます。
ちゃんと人に聞いたことが無いですが、割れた瓦などを再利用しているのでしょうか・・・?

川尻谷から細い流れに沿って歩くと海に。

川尻谷から細い流れに沿って歩くと海に。

防波堤に出てすぐにある登里製瓦。 400年続いている津井の瓦づくりの中では「まだ若い」そうですが、それでも3代続けて瓦を作り続けられているそうです。

防波堤に出てすぐにある登里製瓦
400年続いている津井の瓦づくりの中では「まだ若い」そうですが、それでも3代続けて瓦を作り続けられているそうです。
メチャ物知りな登里おじさんが何でも教えてくれます。

登里さんが作っているのは、屋根瓦の一番外側の部分。 家紋つきの瓦が外に展示してあり、壮観です。

登里さんが作っているのは、屋根瓦の一番外側の部分。
家紋つきの瓦が外に展示してあり、壮観です。

防波堤沿いにある瓦工場。 人気も車もないので、かってにスケボーの練習場にしています(おい)。

防波堤沿いにある瓦工場。
人も車もないので、かってにスケボーの練習場にしています(おい)。

防波堤沿いの道。ここでスケボーをすると、波の音が気持よく、サーフィンしている気分になれます。 車も人も来ないので、安心。

防波堤沿いの道。ここでスケボーをすると、波の音が気持よく、サーフィンしている気分になれます。車も人も来ないので安心。

登里さん近くの道。 この辺りは土の感じがいかにも粘土質で、独特の趣があります。

登里さん近くの道。
この辺りは土の感じがいかにも粘土質で、独特の趣があります。

粘土質の土。 昔は津井の土を使って瓦を作っていたそうです。 燃料である亜炭も津井で掘り出していたそうで、今でも炭鉱が残っているとか。

粘土質の土。昔は津井の土を使って瓦を作っていたそうです。
燃料である亜炭も津井で掘り出していたそうで、今でも炭鉱跡が残っているとか。

花壇や畑でも、瓦を使っている様子をしばしば見かけます。

花壇や畑でも、瓦を使っている様子をしばしば見かけます。

法王寺。ここの瓦はすごいというか面白いです。装飾的な瓦が多く、通る度にデコレーションケーキ・・・と思ってしまいます。

法王寺。ここの瓦はすごいというか面白いです。
装飾的な瓦が多く、通る度にデコレーションケーキ・・・と思ってしまいます。

法王寺の鬼瓦。全部でいくつの鬼瓦を使っているんだろう・・・?

法王寺の鬼瓦。全部でいくつの鬼瓦を使っているんだろう・・・?

瓦工場にもこいのぼり。

瓦工場にもこいのぼり。

津井港。津井にもちゃんと港がありますよ。 となり町の湊(みなと)と紛らわしいので、港湾(こうわん)という呼び名がついています。 ここの堤防は珍しい石積み式で、この不思議な景色を見ていると時間をタイムスリップした気分にさせてくれます。

津井港。津井にもちゃんと港がありますよ。
となり町の湊(みなと)と紛らわしいので、港湾(こうわん)という呼び名がついています。
ここの堤防は珍しい石積み式で、この不思議な景色を見ていると時間をタイムスリップした気分にさせてくれます。

石積みの堤防の上も歩けます。

石積みの堤防の上も歩けます。

中津浦。小さな海水浴場があり、去年の夏は何度も泳ぎに来ました。 地元の幼稚園もここに遊びに来ます。

中津浦。小さな海水浴場があり、去年の夏は何度も泳ぎに来ました。
地元の幼稚園もここに遊びに来ます。

防波堤沿いを歩いていると、しょっちゅう見かける海に伸びる斜めの通路。 昔は船で大阪まで瓦を運んでいて、その名残が残っているとのこと。

防波堤沿いを歩いていると、しょっちゅう見かける海に伸びる斜めの通路。
昔は船で大阪まで瓦を運んでいて、その名残が残っているとのこと。

昔はここからも瓦を運んだのでしょうか。 いまや海底遺跡のようです。

昔はここからも瓦を運んだのでしょうか。
いまや海底遺跡のようです。

御陣馬(おじんば)の岩上様。 さっぱりとした雰囲気の神社です。 この辺りでは、よく海藻取りをしている人を見かけます。

御陣馬(おじんば)の岩上様。
さっぱりとした雰囲気の神社です。
この辺りでは、よく海藻取りをしている人を見かけます。

春の花々。

春の花々。

野草の花でいっぱいの空き地。

野草の花でいっぱいの空き地。

中津浦で一番大好きな道。 くねくね坂を自転車で降りるのは最高に気持ち良い!

中津浦で一番大好きな道。
くねくね坂を自転車で降りるのは最高に気持ち良い!

中津浦からくねくね坂を通って中央に戻るところ。 眺めがすごくいいです。

中津浦からくねくね坂を通って中央に戻るところ。
眺めがすごくいいです。

中央にあるため池の亀さん。 冬の間は冬眠で見かけませんでしたが、3月に入って暖かい日にはひなたぼっこしている姿が見られるようになりました。 人が近くを通るとすかさず水の中に隠れます。

中央にあるため池の亀さん。
冬の間は冬眠で見かけませんでしたが、3月に入って暖かい日にはひなたぼっこしている姿が見られるようになりました。
人が近くを通るとすかさず水の中に隠れます。

キラキラスポット近くの桜。だんじり祭の頃はまだ咲いていませんでしたが、本当にきれいな桜です。

キラキラスポット近くの桜。だんじり祭の頃はまだ咲いていませんでしたが、本当にきれいな桜です。

お気に入りのキラキラスポット。奥にオリーブ園があります。

お気に入りのキラキラスポット。奥にオリーブ園があります。

ここの花壇にも瓦。

ここの花壇にも瓦。

あちこちで見かける、注意看板ぼうや。 4月になって突然新調されていて驚きました。 誰が描いてるんだろ??

あちこちで見かける、注意看板ぼうや。
4月になって突然新調されていて驚きました。
誰が描いてるんだろ??

瓦葺きがきれいな辰美小学校。 引越し前に忍び込んで、勝手に見学しましたが、とてもきれいな新しい学校です。

瓦葺きがきれいな辰美小学校。
引越し前に忍び込んで、勝手に見学しましたが、とてもきれいな新しい学校です。

津井幼稚園脇の花壇。 先生方が頻繁にお手入れされています。

津井幼稚園脇の花壇。
幼稚園の先生方が頻繁にお手入れされていて、一年中きれいな花を咲かせています。

だだっ広い西淡グラウンド。朝ここでジョギングしています。 もともと山だったのを切り崩して、グラウンドにしたそうです。切り崩した時に出た土砂をとなり町の湊に運んで、湊港の埋め立てに使ったんだそう。 「西淡」とは、以前この津井近辺が西淡町だったため。再編されて今は南あわじ市になりました。

だだっ広い西淡グラウンド。朝ここでジョギングしています。
もともと山だったのを切り崩して、グラウンドにしたそうです。切り崩した時に出た土砂をとなり町の湊に運んで、湊港の埋め立てに使ったのだとか。
「西淡」とは、以前この津井近辺が西淡町だったためで、再編されて今は南あわじ市になりました。

今回載せた写真はGPS付きのカメラで撮影しましたので、Picasa+Googleマップで写真地図を作りました。
津井にはまだまだ面白いスポットがあちこちにありますので、また気が向いた時に写真記事を作りたいと思います。


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日常 淡路島

津井のだんじり祭りに参加しました(2/2)

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« 津井のだんじり祭りに参加しました(1/2)

これが2014年のだんじり祭りの様子です。

この動画では、前半が中央地区、後半が中津浦地区のだんじりとだんじり唄が登場しています(私は中央地区)。

だんじりを支える棒の外側は遠心力がかかって非常に危険なので、新米の私は一番だんじりに近い側を持つことにしました。

だんじりを支える棒の外側は遠心力がかかって非常に危険なので、新米の私は一番だんじりに近い側を持つことにしました。

春日神社にて、だんじり唄を奉納しています。

春日神社にて、だんじり唄を奉納しています。全員、超真剣です。

お祭りの前日にだんじり(布団だんじり)を組み立て、当日は朝から町の中を練り歩き、春日神社でだんじり唄を奉納するというのが流れです。
去年はお祭りの直後に引っ越してきたので、そもそも見るのも初めてだったのですが、格納庫に収まっているだんじりを見た時はその大きさに驚きました。

お祭り前日にだんじりを準備するところ。

お祭り前日にだんじりを準備するところ。

あらためて写真や動画で見ても、こんなの良く動かせたなあ・・・と。
だんじり当日にうっかり新品の靴下を履いて行ったら、1日で穴が開いてしまいました。

だんじり祭といえば、大阪は岸和田のものが有名ですが、近畿地方で広く行われているお祭りだそうです。
淡路島の中でも南あわじ市は盛んに行われており、なかでも阿万は祭りで唄われるだんじり唄の本家ということで大変に人気があるそうです。

YouTubeで「南あわじ だんじり祭」と検索すると各地のだんじり唄を聞くことが出来ますが、もっぱら唄われているのは「玉三(玉藻前旭の袂三段目 道春館の段)」という芝居の一部分です。
唄の節を覚えてから聴き比べると、地域ごとに節回しやテンポが違うのが分かります。

津井(中央)のだんじり唄はテンポや節回しに勢いがあり、活気があって個人的に気に入っています。
同じ地区でも昔と今ではだいぶ節が変わっているそうで、その時々に参加する人々にもまれて変化してきたんでしょうね。

だんじりの「布団」部分に赤い布を巻くところ。

だんじりの「布団」部分に赤い布を巻くところ。

週2回の練習は地域の集会所で行われ、小学生の子どもたちは太鼓を、大人は唄を練習します。
練習と言ってもお酒を飲みながら、近況を話し合ったり、互いのソロパートを聞きあったりと、のんびりとしたもので、今思い返してもとても楽しいひとときでした。
概して淡路島の男性は仕事熱心で、平日はなかなか挨拶したり話をする機会がなく、この練習中に初めて知り合った方がほとんどでした。

子どもたちは、だんじりの担ぎ棒の端に付いている金具をピカピカに磨くのがお仕事。

子どもたちは、だんじりの担ぎ棒の端に付いている金具をピカピカに磨くのがお仕事。

津井は瓦を作る工場が非常にたくさんありますので、瓦づくりに携わっている方も多く参加されていました。
他にも大工さんや屋根職人などもいて、仕事で物づくりされている方の話はとても興味深いものです。ついつい質問ばかりしていたような気がします。
練習で知り合いになった鬼がわら職人の方から鬼瓦づくり体験会に誘っていただき、マイ鬼瓦を作るという超貴重な機会を得たこともありました。

お祭りはもちろん当日が一番盛り上がるのですが、練習や準備を通して地域の人達を結びつける大切な行事なんだなあと、この歳になって初めて知ることが出来た次第です。

大家さんから、とっても美味しい特製のお寿司とお赤飯をたくさんいただきました。 地域に伝わる特別なお寿司だそうです。 お赤飯は息子がほとんど全部食べてしまいました・・・

大家さんから、とっても美味しい特製のお寿司とお赤飯をたくさんいただきました。
地域に伝わる特別なお寿司だそうです。
お赤飯は息子がほとんど全部食べてしまいました・・・

日常 淡路島

津井のだんじり祭りに参加しました(1/2)

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津井郵便局の前の桜

津井郵便局の前の桜

2013年の春に淡路島の津井に引っ越してきて以来、この4月で一年が経ちました。

うちの家族はこの津井という町が好きで住み着いたわけですが、就農移住などの方々と違ってほとんどずっと家に閉じこもっている仕事柄、なかなかこの土地の人と話すきっかけもないかなあと思っていました。

ところがどっこい、子供が通う幼稚園のママ友・パパ友と知り合えたのをきっかけに、少しずつお話できる友達が増えてきて、最近では引っ越すきっかけとなった素敵な場所(パートナーのブログで「キラキラスポット」と書かれているところ)の持ち主ともつながることが出来たりもしました。

春仕様のキラキラスポット

春仕様のキラキラスポット

そしてこの3月に、津井のだんじり祭に参加することで知り合いがぐっと増え、津井の町散歩もさらに楽しく出来るようになりましたよ。

だんじり祭に参加出来たのは、同じ津井に住むマーキーさんという気さくなお兄ちゃんのおかげ(どうもありがとう!)。
マーキーさんに「だんじりの練習見に来ない?」と誘われて、恐る恐る会合に参加したのが3月頭。地元の人が子供の頃から行ってきた行事に、よそ者がホイホイ入っていっていいのかしら・・・という恐縮した思いをもちつつも、週2回の練習に顔を出す度にすこ~しずつ互いに打ち解けていくことが出来たように思います。

それにしても、住んでいる町に知り合いがたくさんいるっていうのは、どことなく不思議な、面白い感じですね。
実家のある熊本を出てからは、大きな街(東京、大阪、パリ)にずっと住んでいましたので、町を歩いていたりスーパーで買い物をしている時に知り合いに出会うなんてことはまず無かったのですが、外に出れば当然のように町の人と挨拶するという、このホーム感。
新顔に気さくに声をかけてくださる地元の方の優しさに感謝です。

ため池に住む亀。近づくと気配ですぐに逃げてしまうので、遠目にしか観ることが出来ません。

ため池に住む亀。近づくと気配ですぐに逃げてしまうので、遠目にしか観ることが出来ません。

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Java プログラミング

PDF内のすべての画像に、一気に透かし文字(ウォーターマーク)を入れる

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あまりなさそうな状況ではありますが、せっかくプログラムを作ったので公開しておきます。
実装言語はJavaです。

必要なライブラリ

※slf4jとlogbackはログ出力に使っているだけなので、なくても良い。

コード

package com.lumiere_couleur.java.pdfwatermark;
 
import java.awt.Color;
import java.awt.Font;
import java.awt.FontMetrics;
import java.awt.Graphics2D;
import java.awt.RenderingHints;
import java.awt.geom.AffineTransform;
import java.awt.image.BufferedImage;
import java.awt.image.Raster;
import java.io.ByteArrayInputStream;
import java.io.ByteArrayOutputStream;
import java.io.File;
import java.io.FileInputStream;
import java.io.FileNotFoundException;
import java.io.FileOutputStream;
import java.io.IOException;
import java.util.Iterator;
 
import javax.imageio.ImageIO;
import javax.imageio.ImageReader;
import javax.imageio.stream.ImageInputStream;
 
import org.slf4j.Logger;
import org.slf4j.LoggerFactory;
 
import com.itextpdf.text.DocumentException;
import com.itextpdf.text.pdf.PRStream;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfDictionary;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfName;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfNumber;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfObject;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfReader;
import com.itextpdf.text.pdf.PdfStamper;
import com.itextpdf.text.pdf.parser.PdfImageObject;
 
public class ReplaceImages {
 
    private static final Logger log = LoggerFactory
            .getLogger(ReplaceImages.class);
 
    public static float FACTOR = 1.0f;
 
    public static void main(String[] args) {
        if (args.length < 3) {
            System.err
                    .println("Usage: java ReplaceImages input_pdf output_pdf watermark");
            System.exit(1);
        }
        String input_pdf = args[0];
        String output_pdf = args[1];
        String watermark = args[2];
        if (input_pdf == null || input_pdf.length() == 0
                || !(new File(input_pdf).exists())) {
            System.err
                    .println("Usage: java ReplaceImages input_pdf output_pdf watermark");
            System.exit(1);
        }
 
        try {
            PdfReader reader = new PdfReader(new FileInputStream(input_pdf));
            int n = reader.getXrefSize();
            PdfObject object;
            PRStream stream;
            for (int i = 0; i < n; i++) {
                object = reader.getPdfObject(i);
 
                if (object == null || !object.isStream()) {
                    continue;
                }
 
                PdfDictionary dic = (PdfDictionary) PdfReader
                        .getPdfObject(object);
                if (dic == null) {
                    continue;
                }
 
                PdfName type = (PdfName) PdfReader.getPdfObject(dic
                        .get(PdfName.SUBTYPE));
                if (!PdfName.IMAGE.equals(type)) {
                    continue;
                }
 
                stream = (PRStream) object;
 
                PdfImageObject image = new PdfImageObject(stream);
 
                BufferedImage bi = null;
                try {
                    bi = image.getBufferedImage();
                } catch (javax.imageio.IIOException e) {
                    // Unsupported Image Type
 
                    // CMYK → RGBに変換
                    // http://stackoverflow.com/questions/2408613/problem-reading-jpeg-image-using-imageio-readfile-file
                    byte[] imgbytes = image.getImageAsBytes();
                    if (imgbytes == null) {
                        continue;
                    }
 
                    // Find a suitable ImageReader
                    Iterator<ImageReader> readers = ImageIO
                            .getImageReadersByFormatName("JPEG");
                    ImageReader imageReader = null;
                    while (readers.hasNext()) {
                        imageReader = (ImageReader) readers.next();
                        if (imageReader.canReadRaster()) {
                            break;
                        }
                    }
 
                    // Stream the image file (the original CMYK image)
                    ImageInputStream input = ImageIO
                            .createImageInputStream(new ByteArrayInputStream(
                                    imgbytes));
                    imageReader.setInput(input);
 
                    // Read the image raster
                    Raster raster = imageReader.readRaster(0, null);
 
                    // Create a new RGB image
                    bi = new BufferedImage(raster.getWidth(),
                            raster.getHeight(), BufferedImage.TYPE_4BYTE_ABGR);
 
                    // Fill the new image with the old raster
                    bi.getRaster().setRect(raster);
                }
 
                if (bi == null) {
                    continue;
                }
                int width = (int) (bi.getWidth() * FACTOR);
                int height = (int) (bi.getHeight() * FACTOR);
                BufferedImage img = new BufferedImage(width, height,
                        BufferedImage.TYPE_INT_RGB);
                AffineTransform at = AffineTransform.getScaleInstance(FACTOR,
                        FACTOR);
                Graphics2D g = img.createGraphics();
                g.drawRenderedImage(bi, at);
 
                // 透かしを入れる
                g.setPaint(Color.WHITE);
                Font font = new Font("メイリオ", Font.PLAIN, 18);
                g.setFont(font);
                g.setRenderingHint(RenderingHints.KEY_TEXT_ANTIALIASING,
                        RenderingHints.VALUE_TEXT_ANTIALIAS_ON);
 
                String s = watermark;
                FontMetrics fm = g.getFontMetrics();
                int x = img.getWidth() - fm.stringWidth(s) - 10;
                int y = img.getHeight() - 10;
 
                // 文字背景
                g.setColor(new Color(1f, 1f, 1f, 0.5f));
                int bgx = x - 10;
                int bgy = y - 10 - font.getSize() / 2 - 5;
                g.fillRect(bgx, bgy, img.getWidth() - bgx, img.getHeight()
                        - bgy);
 
                // 文字
                g.setColor(Color.BLACK);
                g.drawString(s, x, y);
 
                ByteArrayOutputStream imgBytes = new ByteArrayOutputStream();
                ImageIO.write(img, "JPG", imgBytes);
                stream.clear();
                stream.setData(imgBytes.toByteArray(), false,
                        PRStream.NO_COMPRESSION);
                stream.put(PdfName.TYPE, PdfName.XOBJECT);
                stream.put(PdfName.SUBTYPE, PdfName.IMAGE);
                stream.put(PdfName.FILTER, PdfName.DCTDECODE);
                stream.put(PdfName.WIDTH, new PdfNumber(width));
                stream.put(PdfName.HEIGHT, new PdfNumber(height));
                stream.put(PdfName.BITSPERCOMPONENT, new PdfNumber(8));
                stream.put(PdfName.COLORSPACE, PdfName.DEVICERGB);
            }
            PdfStamper stamper = new PdfStamper(reader, new FileOutputStream(
                    output_pdf));
            stamper.close();
        } catch (FileNotFoundException e) {
            e.printStackTrace();
        } catch (DocumentException e) {
            e.printStackTrace();
        } catch (IOException e) {
            e.printStackTrace();
        }
 
        log.debug("done");
    }
}

あーつかれた。

Android

Gmailアプリの電池消費量がひどい

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AndroidタブレットのNexus7(2013)を使っていますが、最近電池の持ちがぐんと悪くなった気がしていました。
これまでは週に1~2回位しか充電が必要なかったのが、週に2~3回は「充電してください」の警告メッセージを見るようになっていました。

電池消費量を確認したところ、Gmailの消費量が堂々の第1位!
スクリーンショット撮ってなかったけど、30~35%くらいだった気がします。

Gmailって常にサーバーと通信しているくせに、そのアクセス頻度などを設定できないんですね。
同期しない設定などにもしてみましたが、あまり改善しなかったため、Gmailアプリを使うのをやめて「K-9 Mail」というアプリにしてみました。

慣れもあるし使い勝手はGmailアプリのほうが正直ずっと良いのですが、電池の持ちは以前通りに良くなりましたので当面これで行こうと思います。

電池消費量のグラフ。4~5日持つようになりました。

電池消費量のグラフ。4~5日持つようになりました。

また半年後くらいにGmailに戻してみて、設定できる項目が増えていると良いのですが・・・。

MAKE 日常 遊び

毒きのこ、作りました

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ベニテングダケ。食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状をおこします。

ベニテングダケ。食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状をおこします。

これだけのベニテングダケがあれば、どれくらいの人をトイレ送りに出来るのでしょうか・・・。

って、これ粘土で作りました。

粘土で作るキノコ

粘土で作るキノコ

 
この本を買ったのは去年の夏頃だったのですが、なかなか時間を取れなくて、ようやくこの数日のうちに作ることが出来ました。
粘土を乾かしながらなので、一気に作ることが出来ず、3日間ぐらいかけてのんびり作ります。

とにかく作り方が分かりやすく、不明点など一つもないままに最後まで作ることが出来ます。
作業マニュアルとして、これほど優れた本も珍しいのではないでしょうか。

非常~に細かく書かれた作り方。

非常~に細かく書かれた作り方。

これを読めば、どんなぶきっちょさんでも超リアルなキノコをわさわさ作ることが出来ます。

これを読めば、どんなぶきっちょさんでも超リアルなキノコをわさわさ作ることが出来ます。

階段脇のスペースに生やしています。

階段脇のスペースに生やしています。

ヒダヒダがかなりそれっぽい。

ヒダヒダがかなりそれっぽい。

子供部屋にも。

子供部屋にも。

ベニテングダケのほか、ドクツルタケやアミガサタケ、食用ではしいたけ、松茸、ブナシメジも作れます。
何と言っても、このブナシメジがすごい!

驚異のしめじパック感。

驚異のしめじパック感。

本屋さんで立ち読みしていて、このブナシメジの完成度と考え込まれた作り方を見て驚嘆し、本を即買いしました。

次はこのブナシメジをつくろうと思っていたのですが、家族の絶対松茸!コールにより、とりあえず松茸から作ることにします。
ひと通り全部作れるようになったら、オリジナルきのこにもチャレンジしたいなあ。

UI コンピュータ

Windows8でモダンUI(メトロUI)を無効にする方法

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未だにWindows8はUIがダメだからなんていう声が聞こえてくるのですが、モダンUI(旧メトロUI)のインパクトは相当のもののようです。
モダンUIさえスキップしてしまえば、過去最高に使いやすいWindows OSが使えますので、Windows7以前の人はさっさと乗り換えてしまいましょう!

「モダンUI 無効にする」などを検索すると、これこれというプログラムをインストールするみたいなバッドノウハウが結構残っていますので、気をつけましょう。

モダンUIを無効にする方法

1. タスクバーを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

1. タスクバーを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

2. 「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する」にチェックを入れて、OKボタンをクリックする。

2. 「サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する」にチェックを入れて、OKボタンをクリックする。
ついでに「スタート画面にデスクトップの背景を表示する」のチェックもつけておくと、何かと落ち着いた気分になれます。

これだけです。
この方法はWindows8.1以降で使えますので、Windows8からのアップグレードがまだの方はぜひ。

スタートメニューの代わりにランチャーソフトをインストールしよう

また、スタートメニューがないという点にも恐れおののいている方が多いようです。
モダンUIが旧スタートメニューにあたるランチャーなわけですが、正直デスクトップPCではあまり使い勝手が良いとはいえないと思っています。
私はずっと以前から「Orchis」というランチャーソフトを使っており、もともとスタートメニューに依存していなかったので、Windows8への乗り換えには何のためらいもありませんでしたよ。

Orchis
Orchis
ポップアップメニュー型ランチャ/ファイラ

【Orchisとは・・・】
階層型ポップアップメニュー形式のプログラムランチャに、ファイラ機能を盛り
込んだ、とっても便利なツールです。
http://www.vector.co.jp/より抜粋

使い方ですが、デスクトップをダブルクリックするとポップアップメニューが表示されて、そこから登録しておいたプログラムなりを起動する仕組みです。
フロートタイプのスタートメニューといえば分かりやすいかもしれません。

これであなたもWindows8の人(?)になろう!

MAKE 日常 遊び

仮面ライダー鎧武の戦極ドライバーを自作してみた(厚紙で)

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まず材料は、

  1. 厚紙(本体、ロックシード)
  2. 材木(剣)
  3. 洗濯ばさみ(剣)
  4. ねじ、ボルト
  5. 板磁石(100均で。ロックシードの開閉用)
  6. 輪ゴム
  7. 金属パーツ(ホムセンで50~60円×3)
  8. ボタン式ベルト(息子のを借用)
  9. 絵の具
  10. 中古スマホ(2,000~3,000円)

こんな感じ



そして出来上がり動画。

製作中の写真です。

結局柄の部分が割れたので、別パーツをネジ止め・・・

結局柄の部分が割れたので、別パーツをネジ止め・・・

剣を動かすギミックとして、洗濯ばさみのネジを使用。 戦極バサミなんちて・・・

剣を動かすギミックとして、洗濯ばさみのネジを使用。
戦極バサミなんちて・・・

戦極ドライバーと剣は、ホームセンターで買ってきた金属の穴あき板とねじとボルトでくっつけます。

戦極ドライバーと剣は、ホームセンターで買ってきた金属の穴あき板とねじとボルトでくっつけます。

パーツへの色塗りには息子も参加。上手に出来ました!

パーツへの色塗りには息子も参加。上手に出来ました!

戦極ドライバーのできあがり~

戦極ドライバーのできあがり~

これだけだともちろん音が鳴らないので、アプリ開発のテスターで使っているスマホ君(IS03)に自作の戦極ドライバーアプリを仕込んで、音がなるようにしました。
スマホは完全にドライバー内に仕込んでしまうので、操作は加速度センサーを使って前後左右への動きで行います。
鎧武だけではなく、ついでにウィザードとフォーゼへのモード切り替えも出来るようにしています。

戦極ドライバーアプリを開発中の様子・・・。絵として見せにくいのですが。

戦極ドライバーアプリを開発中の様子・・・。絵として見せにくいのですが。

昨日、息子が幼稚園から帰ってきてから一緒に遊びましたが、大人の自分とはやはり体の動きが違って、思ったように加速度センサーを制御できないことが分かり、もう少し調整が必要な感じです。

これで、くそ高い戦極ドライバー(7,000円)とロックシード(1,500円 x 数十個)をねだられないようにしたいものですが・・・。

日常

盗作の思い出

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最近「昆虫交尾図鑑」のネット画像模写のニュースをみたせいか、ふと昔のことを思い出しました。

小学1年生のころ、「お話を作る」という国語の宿題があり、次のような文章を書いたことがあります。

あるところに一わのカラスがいました。
カラスが空をとんでいると、ふうせんがうかんでいました。
ふうせんを見たことがなかったカラスは、そのふうせんをくちばしでつつきました。
するとふうせんはパンとわれて、びっくりしたカラスはにげていきました。

  
まあ一見どうでもいい内容ながら、小学1年生が書いたにしては物語っぽく書けていたのが受けたのでしょうか。
担任の先生が非常に褒めてくれた上、クラス全員の前で読み上げられさせたりもしました。
そして、「さかい君、すごく上手に書けたから、もっと続きを書いてきてね。」と大人ならではの軽い口約束を投げかけられ、もちろん子供の私は追加の宿題を命じられたと思い、家に帰って続編を考えなければならなくなってしまいました。

じつはこの「カラスとふうせん」の話は、家にあった雑誌か何かに書いてあった文章をネタに、盗作したものだったのです。
もちろん一字一句変えずにそのまま書き写したわけではなく、その読んだ文章のアイディアをそのまま取り込んで書いたというわけですが。

その時の自分の感情としては、絵を描く時に対象物を見るのと同じように、単に模写しているだけといった気持ちだったと思います。
ですので罪悪感なんかもなく、本当に無心にこの文章を書いたのでした。

で、その続編の話ですが、ほとんど話の筋は変えずに風船の数だけたくさん増やして、パンパンパンとたくさん割れてカラスがびっくりしたという話を書きました。
ふうせんが割れたところが面白いと言われたので、そのままそこの部分を派手にしたら受けるのかなと考えたのです。
本当に今考えるとアホみたいな考えですが、そのころの私にはそれくらいの頭しかなかったんでしょうね。

あくる日に学校で、先生に続きを書いてきたと伝えたところ、先生は中身をあらためることなく、またみんなの前で読み上げるように仰ったので、その二番煎じの話をちょっと照れながらも読み上げました。
先生は少しびっくりしたみたいな顔をしていたのを思い出します。

同級生が何を感じていたのかはよく分かりませんが、明らかに受けが悪いことだけは理解出来ました。
読み上げた後、後悔とか恥ずかしいとかそういう感情ではなく、「人の真似をするだけでは受けない」という思いだけが強烈に心に焼き付きました。

今でもプログラムコードのコピペをする度に、この小さいころのエピソードがふっと頭に浮かんできます。

MAKE 遊び

ゴム飛行機の自動ゴム巻き機

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この外観
この外観

この外観。見かけにはまったくこだわらない方です。もちろんApple製品は買ったことがありません。

このように使います。

このように使います。
動力は携帯電話のバッテリー。

電気工作の考えどころの一つが電池ですが、今回は余っている携帯電話のバッテリーを再利用です。
2年に一回新しいのが送られてくるので、3~4個ごろごろしてるんですよね。

回しているところ。

回しているところ。

そして・・・いざ使ってみます。

・・・すっごい楽!

ゴム飛行機のゴム巻き機は「ワインダー」という名前で販売されているのですが、一人では巻きにくそうな形状だし、100円ショップで売ってそうな形状の割に1,000円前後とやけに高いので、うちにあったギヤボックスで自作してみました。

ゴム飛行機を電気で回している時点で、エコとかそういうのからは一気に離れそうですが、このバッテリーは太陽光で発電した電気ですので大丈夫(?)です。

見ようによってはソーラー発電飛行機ともいえますね。

いろいろ手をかけているスタンダードユニオン号君

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